実名8割・顔写真1/4…フェイスブックでのプロフィール登録はどうしてる?

2012/06/22 12:00

Facebookのプロフィールページライフメディアのリサーチバンクは2012年6月20日、Facebook(フェイスブック、FB)に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち現在Facebookに登録をしている人においては、そのうち約8割が実名で登録していることが分かった。実名を含めた愛称を使っている人は1割近くで、実名を含まない愛称は1割程度でしかない。一方プロフィール写真では「顔が判断できる自分の写真」を使っている人は1/4程度、「顔は判断できないが自分自身の写真」を使用している人は1割程度でしかなく、残りの6割強は自分の写真は使っていないと答えている(【発表リリース】)。

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今調査は2012年6月9日から14日においてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1954人。男女比は951対1003、世代構成比は10代から60代まで10歳区切りでほぼ均等割り当て。

先に【フェイスブック未登録理由、「不要」「実名登録がイヤ」】で示した通り、インターネット利用者内においては約3割が現在フェイスブックに登録をしている。

↑ Facebookに登録しているか
↑ Facebookに登録しているか(再録)

今件はそれら登録者への質問となる。

まずはフェイスブック利用時には原則実名を使うことを求められるが、それを守っているか否かの話。自分のプロフィールには実名を使っているか否かを聞いたところ、81.5%が「実名で登録している」と回答している。

↑ Facebookに実名登録しているか(登録者限定)
↑ Facebookに実名登録しているか(登録者限定)

実名そのものズバリではないが、実名を含んだ愛称を使っている人は8.6%。そして実名を含まない愛称は9.8%でしかない。似たような問いは過去に他調査機関でも何度か行われているが、それらと比べるとやや実名度が高い感はある(【Facebookの実名利用者約6割…ソーシャルメディア利用者の個人情報、公開範囲はどれくらい?】)。男女別では女性が多少ながらも実名度が高い値を示しているが、実質的には誤差の範囲であり、男女差は無いと見て構わない。

それでは名前同様に自分自身の実態、本人であることを立証しうる材料となる「プロフィール写真」についてはどのような傾向を見せているだろうか。

↑ Facebookのプロフィール写真に自分の肖像画等を使っているか(登録者限定)
↑ Facebookのプロフィール写真に自分の肖像画等を使っているか(登録者限定)

実名の利用の是非とは異なり、顔写真の利用には否定的な人が多い。やはり画像を転用されることへのリスクからの判断によるところだろう。顔そのものの判断はできないものの自分の写真を利用している人は1割。残りの6割強は「自分の写真は使っていない」と答えている。

インターネット上のコミュニティの進展状況や、元々の社会文化性も合わせ、日本は欧米諸国と比べれば匿名性社会に近いとの意見が多い。フェイスブックが諸外国と比べて日本に浸透しにくいのは、主要言語以外にこの「匿名・実名」の問題があるためとの解説もあり、多くの人が同意を示している。

少なくとも今調査を見る限りでは、ある程度実名の利用は浸透しているようだが、実写真、とりわけ顔が判断できるものについては、まだ少数派であると見てよさそうだ。おそらくはこの位の割合からは大きく変わることはないものと思われる(システム上のルールが変われば話は別だが)。

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