フェイスブック未登録理由、「不要」「実名登録がイヤ」

2012/06/21 12:10

Facebookライフメディアのリサーチバンクは2012年6月20日、Facebook(フェイスブック、FB)に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、現在Facebookに登録している(アカウントを保有している)人は全体の約3割に達していることが分かった。男女とも20代がもっとも多く、4割超の値が出ている。また登録していない人の未登録理由としてもっとも多くの人が挙げたのは「自分には不要」で、5割近くに達していた。「実名登録がイヤ」という意見も4割を超えている(【発表リリース】)。

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今調査は2012年6月9日から14日においてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1954人。男女比は951対1003、世代構成比は10代から60代まで10歳区切りでほぼ均等割り当て。

世界最大級のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)として名を馳せ、先日上場も果たしたFacebook。言語のハードルや実名登録というインターネット上の文化の違いから日本では敬遠されがちという雰囲気もあったが、今調査では3割の人が登録している(今件調査がインターネット経由のものであることに注意。インターネットをしていない人も含めた、社会全体比ではない)。

↑ Facebookに登録しているか
↑ Facebookに登録しているか

男女別では男性のほうが10ポイントほど上回っている。また世代別では男女とも「10代少なめ」「20代ピーク」「30代以降は漸減」という動きを見せている。ただし男性は40代以降少しずつ登録率を落としているのに対し、女性は30代で大きく値を下げ、40代以降は横ばいになるという、動きの違いがある。

大体7割ほどが非登録者ということになるが、それではなぜ登録をしていないのか。主要項目を挙げてあてはまるものを答えてもらったが、全般的には「自分には不要」「実名登録がイヤ」が二大理由となったものの、男女間には小さからぬ違いが出た。

↑ なぜFacebookに登録していないのか(していない人限定、複数回答)
↑ なぜFacebookに登録していないのか(していない人限定、複数回答)

男性は必要性を感じない人が半数以上。「面白さ・楽しさがわからない」も女性を超える値を見せる。一方女性は「サービス内容がわからない」との回答が男性を大きく上回っており、「男性…ある程度内容を理解した上で『必要なし』と判断」「女性…必要か、面白いか以前に何ができるのかが分からない」という傾向にあることがわかる。

また「実名登録がイヤ」との意見も10ポイント強、男性よりも女性のほうが大きい。女性がいかに実名登録を嫌がっているのかが確認できる結果となっている。

「分からない」的な項目は今後既存利用者からのアドバイスや自己学習の結果、理解を得て「それならば登録をしてみようか」と意見を変える可能性は十分にある。「自分には不要」も今後機能の拡張や知り合いの登録で「必要」な状態になるかもしれない。他方「実名登録がイヤ」は根幹の仕組みによるところで、これだけは避けようがない。

今後もFacebook登録者は漸増するだろうが、どこまで登録率・利用率が上昇するのか、気になるところではある。


■関連記事:
【ソーシャルメディアで使われる名前と本名との関係をグラフ化してみる(2011年版情報通信白書より)】

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