ゲームソフトランキング更新、話題のアニマルサバイバルゲームがトップに

2012/06/18 06:30

メディアクリエイトが発表した2012年6月4日-6月10日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、話題の異色作『TOKYO JUNGLE』だった。人が姿を消した東京で、50種類以上の動物から自分が成り代わる対象を選び、言葉通り「コンクリートジャングル」の中で生存競争に励むことになる。縄張り争いや捕食、世代交代、環境への対応など「動物サイドの視点から見たゲーム」的要素がもりだくさん。ゲームの設定ととなる「人類が消えた謎に迫るストーリー」を進めるストーリーモードもある。ゲームの「ツボ」「ポイント」を見つけて最良点を探していくというスコアゲーム的な点、選択できる動物による個性・柔軟性に欠ける点など、「発想は良いのだが」的なポイントが多く、色々な意味で「選ぶ」タイプの一作。

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第二位は前回から一つ順位を落としたものの、まだ堅調なセールスを見せるスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』だった。1998年に発売されたゲームボーイ用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』の大幅な改訂を加えた上でのリニューアル作品。プレイヤーは潜るたびに構成が変わる自動生成ダンジョンでモンスターと戦い、連れ去られた姉を探していく。グラフィックスの3D化やスカウトアタックシステム、戦闘中でのパーティーの入れ替えなど、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』シリーズのシステムを採用、さらにオンライン対戦や「すれちがいバトル」にも対応している。発売二週目に入ったが、一週間で10万本近い数字を上げており、トップでもおかしくない程の売れ行きを続けている。

第三位は『機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY』がランクイン。PS Vita用のタイトルとして、久方ぶりの上位入り。『ガンダムバトル』シリーズの最新作で、プレイヤーは戦場の一兵士の立場から戦いを繰り広げて行く。複数の勢力が存在するが、どこに属するかはプレイヤーの選択次第。原作のキャラクタたちと共闘・敵対し、原作の名場面を追体験できる。アドホック通信による2人での協力プレイ・4人での対戦も可能。原作を追った部分が多いだけに、逆に原作の知識があまり無いと話の展開の早さに付いていけないとの意見が多いのが、少々気になるところ。

第四位は『ドラゴンズドグマ』がランクイン。オープンワールド上で展開する、自由度の高さがセールスポイントの作品。映画のワンシーンのごとく多種多様に思うがままのアクションを取り、敵への戦いを挑むことができる。今話題の『スカイリム』のカプコン仕立て的な雰囲気を感じさせる作品。『スカイリム』仕立てというよりは『モンスターハンター』風味の『スカイリム』との表現がよりマッチする感はある。オープンワールドではあるが、ゲームのバランスやイベントなどの配し方においてオープン化する意味はほとんど無く、移動に時間がかかるだけとの意見が多いのも、かねがね指摘されている「練り込みの甘さ」の一つかもしれない。

今回計測週は『TOKYO JUNGLE』が肝。色々な意味で斬新さを見せるゲームなだけに、注目が集まったようだ。次週以降もこの勢いを維持できるか否か、注目したいところ。そして次週はファンタジー系のタイトルが数本とスポーツ系が見受けられるが、ランキングを大きく騒がせるものとなるかは未知数。むしろ今回顔を見せているタイトルの順位変動が気になるところ。

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