全体9%、若年層なら2割強・米携帯電話利用者のツイッター利用性向をグラフ化してみる

2012/06/09 06:45

ツイッターアメリカの調査機関【Pew Research Center】は2012年5月31日、簡易ブログ・疑似チャット型ソーシャルメディアの「Twitter(ツイッター)」に関する、アメリカでの利用実態調査報告書【Twitter Use 2012】を公開した。今回はその中から一般携帯電話(俗に言うフィーチャーフォン)やスマートフォンのような携帯電話を持つ人における、属性別の利用性向について見て行くことにする。

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今調査は2012年1月20日から2月19日にかけて、18歳以上のアメリカ合衆国在住者を対象としてRDD方式で選ばれた電話番号への電話による口頭調査(英語とスペイン語)で行われたもので、有効回答数は2253人。回答者のうち固定電話で回答した人は1352人、携帯電話は901人(うち固定電話を持たない人は440人)。回答者のうちインターネット利用者は1729人(76.7%)。国勢調査などの各統計調査結果を元にしたウェイトバックがかけられている。

先に【若年層がさらに伸びる…米ツイッター利用状況】で示したように、今調査母体のうちインターネット利用者における、ツイッター利用率(ツイッターの利用経験がある人)は15%。男女別の差異は無きに等しく、世代・世帯年収・学歴・居住地域別では多少ながらの違いが見受けられる。

↑ ツイッター利用者率(属性別)(2012年2月)(米、対インターネット利用者比)
↑ ツイッター利用者率(属性別)(2012年2月)(米、対インターネット利用者比)(再録)

それでは昨今ソーシャルメディアとの親和性で注目を集めている携帯電話(上記にあるようにフィーチャーフォンとスマートフォンの双方を合わせたもの)の利用者における、ツイッター利用率(利用経験「あり」の者の割合)はいかなる値を示しているだろうか。

↑ ツイッター利用者率(各属性携帯電話所有者比)(2012年2月)
↑ ツイッター利用者率(各属性携帯電話所有者比)(2012年2月)

全体では9%、1割近くの人がツイッターの利用経験を有している。世代別・居住地区別ではインターネット利用者に占める利用率と同様「若年層」「都市圏層」の方が利用率が高い。特に18-24歳は22%と1/4近くの人が利用経験を有している。今件データでは精査が出来ないが、「携帯電話」にはスマートフォンとフィーチャーフォンの双方が含まれるため、「若年層」=「スマートフォンの所有率高し」=「スマートフォンで使いやすいツイッターの利用率高し」との流れ・関連性もまた、若年層の高利用率の一因といえそうだ。

また、学歴別では特に法則性は見られず、世帯収入別では中堅層の利用率が一番高い。とはいえ、世代別のように明確な法則性を見いだせる動きでは無い。

携帯電話回りのツイッター利用率のうち明確にデータ化され公開されているのは上記の限りだが、リリース本文中には断片的ながらも他の属性分けにおける動向も示している。中でも、

・スマートフォン所有者の20%は利用者で、13%は常用している。
・フィーチャーフォンの場合は利用率が9%、常用率は3%に留まっている。

という記述が目に留まる。元々ツイッターはSMSをベースコンセプトに考えられたものだが、それでも画像が大きくて見やすい方が操作はし易い。スマートフォンユーザーが利用しやすいツイッターを使う傾向にあるのも当然であろう。


■関連記事:
【ツイッター利用率は約4割…スマートフォン利用者はソーシャルメディアを良く使う】

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