最多利用のコンビニはセブンイレブン、ではもっとも気に入ったコンビニスイーツはどのコンビニの?

2012/06/07 06:45

ローソンのロールケーキインターワイヤードが運営するネットリサーチのDIMSDRIVEは2012年5月16日、「コンビニスイーツ」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち月一以上でコンビニを利用している人において、もっとも利用しているコンビニはセブンイレブンだった。最多利用コンビニとして4割の人が挙げている。次いでローソン、ファミリーマートの順。一方で、「一番気に入った」「気に入っている」コンビニスイーツを売っているコンビニとしてもっとも多くの人が挙げたのはローソンだった(【発表リリース】)。

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今調査は2012年3月23日から4月6日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は9163人。男女比は55.6対44.4、世代構成比は10代0.5%・20代6.3%・30代21.0%・40代32.0%・50代23.2%・60歳以上17.0%。なお今件における「コンビニスイーツ」(「(コンビニの)PBスイーツ」と表現することもあり)とはナショナルブランド(複数企業店舗で購入できる一般企業の商品)では無く、各コンビニがオリジナルで制作しているデザートやスイーツ商品、つまりプライベートブランド(PB)を意味する。これにはお団子をはじめとした和菓子、バウムクーヘンなどの焼き菓子も含まれる。

以前【オリジナルスイーツ、コンビニ常用者で月一以上の購入者は7割近く】で示した通り、月一以上でコンビニを利用する人は84.0%に達している。

↑ コンビニでの買い物頻度
↑ コンビニでの買い物頻度(再録)

そこでこの、いわば「コンビニ常用者」に対し、「もっとも利用しているコンビニ」を挙げてもらった結果が次のグラフ。各コンビニの展開戦略や地域性、店舗数なども影響を与えているが、やはりセブンイレブンを多用している人がもっとも多く4割を超えている。

↑ もっとも利用しているコンビニ(月1以上コンビニ利用者)(上位10位)
↑ もっとも利用しているコンビニ(月1以上コンビニ利用者)(上位10位)

次いでローソン、ファミリーマート、サークルKの順。【コンビニ四天王の売上高などをグラフ化してみる(2011年版)】にもある通り、コンビニ主要企業の売上高順位にそのまま則しており、興味深い。

ところが来店人気順ではなく、各コンビニの「コンビニスイーツ」で「もっともお気に入り」の栄冠を勝ち取った割合が一番大きいコンビニとなると、セブンイレブンでは無くローソンが最上位についてしまう。

↑ もっとも気に入った・気に入っているコンビニスイーツはどこのコンビニの商品か(コンビニスイーツを年1以上で購入する人限定)
↑ もっとも気に入った・気に入っているコンビニスイーツはどこのコンビニの商品か(コンビニスイーツを年1以上で購入する人限定)

来店して現物を購入しない限り、好き嫌いの判断はできない。もし各コンビニの「コンビニスイーツ」の味わい、人気度が同程度なら、「最多利用」と同じ順位になるはずである。ところが上のグラフにある通り、トップはローソン、ついでセブンイレブンとなり、ローソン・セブンイレブン間の順位は逆転する。

【コンビニ・ロールケーキ―戦争ぼっ発!? セブン・イレブンが「3つのヒミツ! 極上ロール」を発売】などでも触れているが、元々各コンビニ間ではスイーツの開発競争が推し進められていたが、ローソンの「プレミアムロールケーキ」における空前の大ヒットで、大きく勢力図が塗りかえられ、同時に各社の競争が一層激しくなった経緯がある。この「プレミアムロールケーキ」に始まるローソンのスイーツ開発・周知度上のアドバンテージが、消費者の「コンビニスイーツ」の利用性向にも表れていると考えれば、道理は通るというものだ。

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