ハンバーガーショップ「知ってる」「行った事がある」双方ともトップはマクドナルド

2012/06/04 06:40

ハンバーガー店ネットリサーチDIMSDRIVEは2011年5月15日、ハンバーガーショップに関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、ハンバーガーショップの知名度・実際の来場経験率共に、マクドナルドがトップについた。知名度では97.9%、来場経験では96.7%と、「ほぼ全員」と評せる値を出している。次いで多いのはモスバーガー、ロッテリア、ファーストキッチンの順だが、いずれも知名度と来場経験との間には小さからぬ差異が生じているのが確認できる(【発表リリース】)。

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今調査は2011年4月21日から5月12日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万1587人。男女比は54.3対45.7、世代構成比は10代0.7%・20代7.6%・30代24.7%・40代32.7%・50代20.7%・60歳以上13.7%。

【減少する外食、でもハンバーガーは…世帯単位での外食などの利用性向推移をグラフ化してみる(2011年分反映)】【年収別・カップめんやインスタントラーメン、ハンバーガーへの支出額の違いをグラフ化してみる(2011年分反映)】【高齢層が好む食パン…世代別・単身世帯の「食パン」「カップめん」「ハンバーガー」などの支出比率をグラフ化してみる(2011年分反映)】で「家計調査」において外食産業回りの話を取り上げた際、その動向の一つとして注目したハンバーガー(ショップ)。今件調査は発表がほぼ1年前ではあるものの、そのハンバーガーを売るお店の動向を知ることができる貴重な調査結果として、何回かに分けてチェックを行っている。今回は主要チェーン店の認知度や利用性向についてである。

主要ハンバーガーチェーン店9社の名前を挙げ、その店を知っているか否か、そして「いずれの店舗でも良いので知っていて」かつ「利用したことがある人」に限定して「利用したことがある店」を答えてもらったのが次のグラフ。両者では微妙に回答母体が異なるが(「母体全体」のうち0.5%は「知っている店」がこの中には無いので、「利用したことがあるお店」の回答には加われない)、実質的にほぼ同じ回答者によるものと見なしてよい(少なくとも「利用経験あり」側の回答者は全員、「知っている」側の回答者である)。

↑ 知っているショップ(全員)と利用した経験があるショップ(利用・いずれかの店の認知者限定)
↑ 知っているショップ(全員)と利用した経験があるショップ(利用・いずれかの店の認知者限定)

冒頭でも触れたように、マクドナルドが認知度・利用度共にナンバーワン。ほぼ全員が知っている、そして利用していることが分かる。第二位はモスバーガーで認知度が9割近く・利用度は8割、第三位はロッテリアで認知度が8割強・利用度は7割強。

店舗数や地域拡散度の違いは、多分に「認知度」と「利用度」の差異にも現れているように見える。上位三社は両者間に大きな違いはないものの、四位以降は比較的大きな差が生じている。「テレビや雑誌などで見聞きはしているが、足を運ぶ機会がない、行動範囲内に店舗がない」という状況にあることを間接的に表しているように見える。

もちろん企業毎に地域特性や展開規模の違いもあるため、順位の違いがそのままその店の単純な優劣を示してるわけではない。一方で今件調査には地域別割り振りが無いことから、「全体的な、日本全体から見た上での認知度、利用度」と判断することができる。展開店舗数が少なかったり、地域が限られていれば、知られる機会も限られ、来店チャンスも減る。従って、このような差が出るのも致し方あるまい。

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