【更新】欧州の債務問題は政治的要因も絡み険呑さを増加…海外投資家、3週連続の売り超し(12/05/11)

2012/05/11 19:30

東京証券取引所は2012年5月11日、2012年5月1日から5月2日(5月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は1兆4306億5218万2000円なのに対し、買い総額は1兆3823億2906万1000円となり、差し引き483億2312万1000円の売り超しとなった。これは先週から続いて3週連続の売り超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人も買い超しを継続、証券会社も買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事から東証三市場の合計値であることに注意)。

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5月1日から5月2日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……1426億7014万0000円/1665億1124万7000円(238億4110万7000円買超)
・個人……3598億3463万5000円/4132億8091万4000円(534億4627万9000円買超)
・外国人……1兆4306億5218万2000円/1兆3823億2906万1000円(483億2312万1000円売超)
・証券会社……349億4783万4000円/371億9550万9000円(22億4767万5000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

4月2日-4月6日……953億1158万7000円買超
4月9日-13日……1380億5360万0000円買超
4月16日-20日……345億7955万4000円売超
4月23日-27日……1242億2416万7000円売超
(ここまで東証一部上場のみ。以降は東証三市場合計)
5月1日-2日……483億2312万1000円売超

今回該当週はゴールデンウィークまっただ中の週で、営業日が2日しかないため、取引高も小さなものとなっている。売買バランスも前週から変わらず。良い機会でもあるので、今回記事分から「東証一部上場のみ」から「東証三市場分全部の合計値」に差し替えを行うことにした。

欧州の債務問題は政治的要因も絡み、険呑さを増しつつあることは間違いない。アメリカも景気回復感が足踏み状態にあるとの分析・経済指標が出始め、日本国内ではダース単位で株価を下げる圧力がかかる状況が続いている。

記事掲載時点で日経平均株価は9000円を割り込む形で市場は終わっている。チャートを見ても下げ止まりまでにはもうしばらくの時間がかかりそうな感はある。頭の痛い話に違いは無い。

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