ゲームソフトランキング更新、手ごわいシミュレーション以上に手ごわいバイオ

2012/05/07 06:30

メディアクリエイトが発表した2012年4月23日-4月29日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、『バイオハザード』シリーズ最新作となる『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ(PS3)』だった。カプコンの名作シリーズ『バイオハザード』の敵役的存在アンブレラ社に属する工作部隊の一員となり、アメリカ政府の戦闘部隊やゾンビなどと三つ巴の戦いを繰り広げる、第三者視点から描かれたガンシューティングアクション。既発タイトルのシナリオを敵サイド視点で体感できることもあり、これまでのシリーズプレイヤーは「なるほど感」を得ながらのプレイとなる。対戦モードも複数用意されており、「ゾンビ達との戦い」という前提の中での銃撃戦を堪能できる。発売初週の評価は賛否両論やや否多し。オンライン対戦への傾注が大き過ぎるとの意見が多いのが気になる。

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第二位はこちらも新作の『マリオパーティ9』。いわゆる「人生ゲーム」型ボードゲームの「マリオとゆかいな仲間達」版。多種多様な仕掛けをいかに活用していくかという駆け引きや、ミニゲームでのプレイ結果が勝敗に大きく関わってくる。ミニゲームは全部で80種類、それらだけを自由に遊べるモード付き。前作「8」からルールが変わった部分もあるが、大勢では好意的に受け止められている。発売初週だが評価は概して高い。

第三位は先週トップからは後退したがまだまだ堅調の、任天堂の『ファイアーエムブレム 覚醒』。任天堂の人気シミュレーションロールプレイングゲーム「ファイアーエムブレム」シリーズとしては2007年に発売された『暁の女神』に続く新作となる。基本的に生産システムが無く、キャラクタを継続して使い続けて行くタイプのシナリオ継続型シミュレーション。今作はシリーズの集大成的な意味合いも持たせているため、過去の同シリーズで採用されたさまざまなシステム(フリーマップ、スキル、マイユニット)の採用、さらには新しい仕組みも豊富に盛り込まれている。難易度を自由に選べたり、キャラクタ同士のきずなの強化による「結婚システム」など、色々な面で「覚醒」を果たしている。初心者向けのアプローチも巧みで、まさに「手ごわい」シミュレーション。発売第二週目に突入したが、評価は高いまま推移している。

第四位はガストの新作『シェルノサージュ 失われた星へ捧ぐ詩(PS Vita)』。異次元世界でのさまざまな可能性・別時間軸での物語を展開し、それぞれが相関関係にあるというシリーズ構成「サージュ・コンチェルト」の第一弾作品。寿命を間近にひかえた惑星に住む住民の葛藤を描いていく。プレイヤーはゲームを通じてその住民の一人、ヒロインの「イオン」と会話を交わし、彼女との仲を深めていく。コミュニケーションを中心としたゲームとして、その方向性は興味深いところがあるのだが、今件記事執筆時点で多数の不具合・サーバートラブルが確認されていることが公式サイトで公知されている(【公式サイト】)。また、「オンライン専用ソフト」であることにも留意が必要。

今週は知名度の高さもあり『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ(PS3)』が大いにセールスを伸ばしたのが目に留まる。また、第二位の『マリオパーティ9』も健闘。第三位の『ファイアーエムブレム 覚醒』は通常週ならば楽々トップを狙える販売実績をあげていながら、上位2タイトルが強力すぎて順位を下げる結果となった。「次回」はどのような動向を見せるのか、色々と気になるところだ。

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