【更新】ユーロ圏の不安定さを受けて円高が…海外投資家、4週ぶりの売り超し(12/04/26)

2012/04/26 19:30

東京証券取引所は2012年4月26日、2012年4月16日から4月20日(4月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆0309億4018万7000円なのに対し、買い総額は2兆9963億6063万3000円となり、差し引き345億7955万4000円の売り超しとなった。これは先週から転じて4週ぶりの売り超しとなる。なお法人は買い超しに転じ、個人は買い超しを継続、証券会社も買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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4月16日から4月20日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……3795億0226万5000円/4029億8343万5000円(234億8117万0000円買超)
・個人……8068億0266万6000円/8501億9955万8000円(433億9689万2000円買超)
・外国人……3兆0309億4018万7000円/2兆9963億6063万3000円(345億7955万4000円売超)
・証券会社……776億8471万1000円/813億6410万3000円(36億7939万2000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

3月19日-3月23日……2735億3140万6000円売超
3月26日-3月30日……1791億7221万1000円買超
4月2日-4月6日……953億1158万7000円買超
4月9日-13日……1380億5360万0000円買超
4月16日-20日……345億7955万4000円売超

今回該当週の東京株式市場は、欧州債務危機は醒めやらぬまま、非常に低いエネルギーの中での上げ相場となった。むしろそれまでの下げ基調ぶりと比較すると、ほぼ横ばいと見ても良い。嵐の前の静けさ、あるいは凪(なぎ)の状態かもしれない。

経済的なイベントを待つ状態にあることもあわせ、出来高は低迷、動きがつかみづらい。ただユーロ圏の不安定さを受けて円高が進んでいることから、上値は極めて重い展開が続いている。

これからゴールデンウィークに突入するにあたり、例年では出来高が小さくなる動きを見せる。今年は対外事情でただでさえ大人しい状況にあることから、閑散とした出来高の中で乱高下を起こすか、ほとんど動きの無い展開となるか、両極端の流れを示しそうだ。どちらに転ぶか、注意深く見守りたいところではある。

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