【更新】東南アジア方面でも色々ときな臭い話が…海外投資家、3週連続の買い超し(12/04/19)

2012/04/19 19:30

東京証券取引所は2012年4月19日、2012年4月9日から4月13日(4月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆4276億9832万4000円なのに対し、買い総額は3兆5657億5192万4000円となり、差し引き1380億5360万0000円の買い超しとなった。これは先週から続いて3週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続、個人は買い超しを継続、証券会社も買い超しを継続している(゜最新発表リリース、PDFむ)(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

スポンサードリンク


4月9日から4月13日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4584億7824万4000円/4535億9451万9000円(48億8372万5000円売超)
・個人……8589億8046万0000円/9449億8326万1000円(860億0280万1000円買超)
・外国人……3兆4276億9832万4000円/3兆5657億5192万4000円(1380億5360万0000円買超)
・証券会社……834億7930万3000円/875億8709万6000円(41億0779万3000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

3月12日-3月16日……2750億7119万0000円買超
3月19日-3月23日……2735億3140万6000円売超
3月26日-3月30日……1791億7221万1000円買超
4月2日-4月6日……953億1158万7000円買超
4月9日-13日……1380億5360万0000円買超

今回該当週の東京株式市場は、欧州債務危機に対する懸念から生じた欧米株の下げと為替の円高基調を受け、売り込みが続き、4月11日には直近一か月内における最安値となる9400円割れを起こしている。それ以降は幸いにも少しずつ持ち直しているが、上昇パワーは弱く、先行きは不透明なまま。

昨今では欧州の債務問題がローテーションの如く再燃化するだけでなく、東南アジア方面でも色々ときな臭い話が沸きあがり、市場に小さからぬ影響を与え、リスク要因は確実に積み上げられている。チャート的には日経平均株価は再び1万円を狙う形を見せているものの、本格的な上昇材料を期待するよりは、下落材料を推測する方が当たる確率は高そう。毎年この時期は安定した上昇を見せる市場だが、今年は慎重さを心得ておいた方が無難のようだ。

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー