20代後半世帯の過半数は「携帯電話のみ」、全体でも3割超…米電話普及推移(2011年上半期、携帯注視版)

2012/04/17 12:10

先日、日本国内の携帯電話・固定電話事情として、【20代の4割は「自宅に固定電話が無い」】という話を取り上げた際、アメリカの電話事情について【アメリカ疾病対策予防センター(The U.S. Centers for Disease Control and Prevention、CDC)】のリリースを元にした記事、アメリカにおける携帯電話の世帯普及率推移をグラフ化したものがあったのが思い返された。調べてみるとCDCでは現時点で1年分のデータ更新がなされており、状況の進展が確認できた。そこで今回は直近のレポート【Wireless Substitution: Early Release of Estimates From the National Health Interview Survey, January--June 2011】を元に、以前の記事の更新作業と現状把握を行う事にした。

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データ取得元の詳細や各項目の解説、「携帯電話」の定義内容については一連の記事一覧【定期更新記事:米電話普及状況(半年)(CDC)】に収録している。そちらで確認してほしい。

さてまずは、18歳以上の大人に答えてもらった「自分の所属する世帯では電話は携帯電話しかない」という人の割合。【レポートの一覧】を確認した上で、CDC上にデータが残っている一番古い2003年上半期時点では2.8%しかなかったのが、直近のデータである2011年上半期では30.2%にまで上昇している。多少の凸凹はあれど、ほぼ直線の右肩上がり。

↑ 自分が所属する世帯に関する電話環境「携帯のみ」の回答率(米、大人(18歳以上)による回答)
↑ 自分が所属する世帯に関する電話環境「携帯のみ」の回答率(米、大人(18歳以上)による回答)


今期状況について元資料では
「25-29歳の約6割は携帯電話のみの世帯に住んでいる。これは同世代の上下世代よりも大きい。
(Nearly 6 in 10 adults aged 25--29 (58.1%) lived in households with only wireless telephones. This rate is greater than the rates for adults aged 18--24 (46.8%) or 30--34 (46.2%). )」

と言及している。

そろそろ携帯電話周りで本格的かつ大規模な継続調査を、アメリカ同様、日本でも公的機関が行う時期に来ていると考えているのは、当方だけではあるまい。


※今件記事は【逐次新値反映記事:まとめ】にもある通り、最新情報を逐次上書きするスタイルに変更されています。そこで今記事は簡略化した上で、内容が掲載当時独自のもののみを抽出した上で、そのまま残しています。詳細部分は最新記事でチェックをお願います。

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