スマートフォン購入理由、パソコンサイトの閲覧・アプリ使用、そしてタッチパネル

2012/04/17 12:00

スマートフォンリサーチバンクは2012年4月11日、スマートフォンに関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち3割近くは現時点でスマートフォンを所有しており、その所有最上位理由として6割強の人が「パソコン(PC)サイトの閲覧ができる」と答えていることが分かった。次いで「アプリの利用」が5割強、「タッチパネルが魅力的」が3割と続いている。男女別ではほとんどの項目において大きな差異はないものの、唯一「家族や友人などが持っている」で女性が男性と比べて高い回答率を示しているのが確認できる(【発表リリース】)。

スポンサードリンク


今調査は2012年3月31日から4月5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1407人。男女比は730対677、世代構成は10代から60代でほぼ均等割り当て。

先日【非保有者に聞いた「スマートフォン買うとしたらどれが良い?」】で記したように、今調査母体では2割強の人がスマートフォンを利用している(27.2%。(100-(71.9+0.9)))。

↑ 現時点でのスマートフォン保有状況(複数回答)
↑ 現時点でのスマートフォン保有状況(複数回答)(再録)

それではこの保有者は、どのような理由でスマートフォンを購入したのだろうか。複数回答で聞いた結果が次のグラフ。トップの理由は「PC用のウェブサイトを閲覧したかったから」で全体で6割強に達していた。

↑ スマートフォンを購入利用した理由は(スマートフォン購入・利用者)
↑ スマートフォンを購入利用した理由は(スマートフォン購入・利用者)

パソコン向けのウェブサイトすべてではないが、一般携帯電話(いわゆるフューチャーフォン)と比べれば閲覧できるサイトはケタ違いに増える。【アクセス解析からモバイル浸透率の変化を探る】で実測値を示して解説しているが、スマートフォンを利用したウェブサイトへのアクセス率は、増加の一途をたどっている。

第二位の回答項目は「さまざまなアプリケーションを利用したかったから」。スマートフォンも結局のところは「箱」に過ぎず、その箱の機能を色々と使いこなす「命令書」に当たるアプリがあって始めて「役立つツール」となる。そしてスマートフォンはフィーチャフォンよりも元々の機能が多い。組合せによる「命令書」も多種多様なものが出来る次第(電子ブロックに例えると、フィーチャーフォンが5つのみの、スマートフォンが40個位のブロックで構築されていると考えれば良い)。

第三位は「タッチパネル」、第四位は「大きな液晶画面」と、物理的な本体仕様が続く。特に「タッチパネル」はスマートフォンの代名詞的な扱いすら受けており、モバイル端末の入力手法のスタンダードとして認識されつつある。表示部分を変えれば多種多様な入力が可能で、初めからボタンが物理的に固定されているフィーチャーフォンと比べて格段の自由性を誇る。一方で【タッチパネル製品保有の世帯は8割強、携帯ゲーム機5割・カーナビ1/3】でも触れている通り、入力した実感が沸かない・なかなか反応してくれないなど、タッチパネル入力を苦手とする人も少なくない。

男女別では大きな違いは無いものの、「好きなメーカーやブランドである」で少々、「家族や友人などが持っている」では大きく、女性が男性の回答率を超える値を示している。女性は男性と比べてより多くの人が、ミーハー的、ファッション思考にスマートフォンを調達する傾向があるようだ。

普段から身につけ、常に活用するという観点ではスマートフォンもまた、装飾品の一つとする考え方だが、その視点で考えると至極納得ができるというものだ。

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー