【更新】ヨーロッパ情勢は混とんが続く…海外投資家、2週連続の買い超し(12/04/12)

2012/04/13 06:30

東京証券取引所は2012年4月12日、2012年4月2日から4月6日(4月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆5181億9768万7000円なのに対し、買い総額は3兆6135億0927万4000円となり、差し引き953億1158万7000円の買い超しとなった。これは先週から続いて2週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続、個人は買い超しに転換、証券会社も買い超しに転じている(゜最新発表リリース、PDFむ)(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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4月2日から4月6日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6041億6806万6000円/5175億2655万3000円(866億4151万3000円売超)
・個人……9894億3388万8000円/1兆1094億2953万4000円(1199億9564万6000円買超)
・外国人……3兆5181億9768万7000円/3兆6135億0927万4000円(953億1158万7000円買超)
・証券会社……928億9605万3000円/984億5403万1000円(55億5797万8000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

3月5日-3月9日……390億6837万8000円買超
3月12日-3月16日……2750億7119万0000円買超
3月19日-3月23日……2735億3140万6000円売超
3月26日-3月30日……1791億7221万1000円買超
4月2日-4月6日……953億1158万7000円買超

【国債・公債のデフォルト確率上位国をグラフ化してみる(2012年3月15日版)】にもある通り、ギリシャへの第二次支援策に絡む状況の混乱は山場を超えたものの、情勢が全体的に不安定な状態にあることに変わりは無い。ちょっとした情報の錯綜や誤解釈、材料に取られ得る数字が出ることで、相場が大きな連鎖反応を示し、引きずられるリスクはある。今回はそれがネガティブに働き(スペインの国債入札周り)、相場は急激に冷え込みを見せつつある。これに伴い為替レートも大きく円高に振れ、これもまた東京市場に冷や水を浴びせている。

日経平均株価は心理抵抗線の1万円を割り込んだ辺りからずりずりと値を落とし、3月上旬の下値である9500円近辺でどうにか立ち止まっている。今後再び反転を見せるには、何らかの材料が必要になるが、直近ではそれに該当しそうなものは見当たらない。自然回復を待つしかないのだろうか。

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