各社とも大幅増…SBMが純増数でトップに・2012年3月末時点の携帯電話契約総数は3社合計で1億2418万7600件

2012/04/07 06:35

電気通信事業者協会(TCA)は2012年4月6日、2012年3月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年3月末時点の携帯電話の契約数は主要3社合計で1億2418万7600件となった。これは前月比で1.1%のプラスになる。イー・アクセスでは月次データを2011年12月分から非開示としているため、同社のデータは無い。また、純増数ではソフトバンクモバイルが60万3000件の増加で、主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

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2012年3月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話3社全体……1億2418万7600件
・事業者別
 NTTドコモ……6012万9500件(+25万2700)
 au(KDDIなど)……3510万9100件(+43万7300)
 ソフトバンクモバイル……2894万9000件(+60万3000)
 イー・アクセス……(非開示)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

NTTドコモは他の2社と比べてかなり少ない値を示しているが、これは3月31日付でサービスを終了した2Gのムーバ分(34万4900件の減少)によるところが大きい。もっとも半数以上はFOMAなどの同社別サービスに移転済みという話もあるため、ムーバサービス終了に伴いドコモから移った人数は10万台後半と思われる。

KDDI(au)はiPhoneの機能改善、新サービス(auスマートパスなど)の提供開始が注目を集め、契約数を大きく底上げした。トップのソフトバンクモバイルは既存のiPhoneに加えていわゆる「新しいiPad」、さらには900MHz帯対応のフィーチャーフォン(一般携帯電話)「PANTONE 105SH」も堅調に推移しているとのこと。

今回計測月は新年度を控えた時期、そして新製品ラッシュということもあり、各社とも大きく数字を伸ばすことになった。グラフを見れば分かる通り、毎年この時期は契約者数が増加するのだが、今年は特に三社とも大きく飛躍したのが分かる(ドコモはムーバサービスの終了分を除けば、昨年同月と同程度にまで達する)。

海外での急速な浸透ぶりに負けじとばかりに、日本国内でもスマートフォンの普及が急速に進んでいるが、【急増するスマートフォンのトラブル、国民生活センターが注意喚起】などの例にある通り、スマートフォンを一般携帯電話と同様に考えた利用者によるトラブルも増加している。各社とも「猫も杓子もスマートフォン」では無く、利用者の需要にもっとも適したサービス・本体の提供を模索し、そして単に割引の競争だけでなく利用スタイル・啓蒙の上でも、使い手へのアフターサービスを充実してほしいものである。


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