ゲームソフトランキング更新、奇跡のコラボ作品がトップに

2012/03/26 06:30

メディアクリエイトが発表した2012年3月12日-3月18日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回計測週のトップの座についたのは、発表直後から各方面で話題を呼んだ『ポケモン+ノブナガの野望』だった。タイトル名からも分かるように、コーエーの『信長の野望』シリーズとポケモンの『ポケットモンスター』のコラボレーションタイトル。プレイヤーは戦国大名をオマージュした敵ブショー(武将)達に対し、ポケモンを操り戦いを繰り広げながら城を勝ち取っていく。『信長の野望』の難易度を下げて、クォータービュー形式のシミュレーションロールプレイング要素を足し、『ポケモン』要素で煮込んだようなミックス系タイトル。ハードルの低さでは評価を受けているが、『ポケモン』『信長』双方の「何度でも楽しめる」感に欠けた面があるとの評価が気になる。

スポンサードリンク


第二位はセガの新作『シャイニング・ブレイド』。タイトル名から分かるように、セガの人気ロールプレイングゲーム『シャイニング-』シリーズの最新作。定番の「剣と魔法」の世界を舞台に、「霊刃使い」と呼ばれる特殊能力を持つ戦士達による物語をつづっていく。ストーリーと戦闘の両方でポイントとなる「魔法の歌」は、ゲーム中に10曲以上を収録している。定番の安定度や個々の要素の可能性は高く評価されているものの、その組合せや全体的なバランスでやや難があるとの話も。

第三位は話題のアニメを原作としたバンダイナムコゲームスの『魔法少女まどか☆マギカ ポータブル』。キュゥべえやテレビで主要人物だった5人の魔法少女の立場から、「魔女」達と戦っていくアドベンチャーロールプレイングゲーム。アニメに沿った展開で進んでいくが、オリジナルのストーリーも用意されており、選択次第で結末などが変化していく。新規のアニメーションシーンなども用意され、原作ファンの楽しむを積み増す計らいも。キャラクタなどのビジュアルをはじめとする「ファンディスク」的要素は評価を受けているが、ゲームそのもののシステム・完成度で、プレイヤーからは原作アニメの各話におけるタイトルそのままの感想が漏れ伝わる。

第四位は前回のトップから後退したバンダイナムコゲームスの『ワンピース 海賊無双』が。コーエーの格闘アクションと、人気の漫画・アニメ『ワンピース』のコラボレーション作品。プレイヤーは『ワンピース』に登場するさまざまなキャラクタ達になり代わり、海軍や海賊たちをばったばったとなぎ倒していく。発売から三週目に突入し、そろそろ評価もかたまり始めているが、期待とはややずれた結果に落ち着く可能性がありそうだ。

今回は原作や関連する作品からの派生形タイトルが多く、それらを知っている人にはハードルが低いタイトルが目に留まる。それだけに「素材は良いが創り込みが……」という感想が目に留まる作品を見かけると、つくづく惜しい気がしてならない。これでまだクライアント型オンラインゲームならば、逐次本体周りもアップグレードをしていき、名誉を挽回することも可能なのだが。

次回計測週では過去の人気タイトルの廉価版や、名作シリーズの新基軸版、人気格闘ゲームの最新作など、いくつか気になる作品が発売を待ちかまえている。今回の上位陣とのせめぎ合いが気になるところだ。

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー