【更新】ギリシャ問題で世界市場は一喜一憂状態…海外投資家、10週連続の買い超し(12/02/27)

2012/03/08 19:30

東京証券取引所は2012年3月8日、2012年2月27日から3月2日(2月第5週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は4兆1257億2319万2000円なのに対し、買い総額は4兆2639億4410万3000円となり、差し引き1382億22091万1000円の買い超しとなった。これは先週から続いて10週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続、個人も売り超しを継続、証券会社も売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

スポンサードリンク


2月27日から3月2日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7466億9196万3000円/5333億8684万6000円(2133億0511万7000円売超)
・個人……1兆3795億1401万7000円/1兆3733億2455万9000円(61億8945万8000円売超)
・外国人……4兆1257億2319万2000円/4兆2639億4410万3000円(1382億2091万1000円買超)
・証券会社……1163億2816万2000円/1144億5883万5000円(18億6932万7000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

1月30日-2月3日……233億1360万3000円買超
2月6日-10日……960億7095万6000円買超
2月13日-17日……2362億8199万3000円買超
2月20日-24日……654億2726万1000円買超
2月27日-3月2日……1382億2091万1000円買超

ギリシャへの第二次支援周りの状況がギリギリの所で際どいラインを行き来する状況となり、まさに世界市場は一喜一憂状態。日本時間の3月9日午前5時には提案受け入れの期限となり、支援策実働へのハードルが一つクリアされたか否かが判定される。今のところ楽観視する向きが大きいが、事態は未だに流動性をはらんだ状態にあるという表現が適切なところ。

日経平均株価は1万円を目の前に、もみ合いの状態が続いている。やはり心理抵抗線として大きな壁となっているのだろう。あるいはギリシャ問題の見通しがある程度立てば、この壁を打ち破るだけのエネルギーが生じるかもしれない。

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー