ドコモがMNPキャンペーンでやや堅調…SBMが純増数でトップに・2012年2月末時点の携帯電話契約総数は3社合計で1億2289万4600件

2012/03/08 06:30

電気通信事業者協会(TCA)は2012年3月7日、2012年2月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年2月末時点の携帯電話の契約数は主要3社合計で1億2289万4600件となった。これは前月比で0.5%のプラスになる。以前の記事でお伝えしたように、イー・アクセスでは月次データを今年から非開示としているため、同社のデータは無い。また、純増数ではソフトバンクモバイルが28万4100件の増加で、主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

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2012年2月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話3社全体……1億2289万4600件
・事業者別
 NTTドコモ……5987万6800件(+16万6600)
 au(KDDIなど)……3467万1800件(+19万2800)
 ソフトバンクモバイル……2834万6000件(+28万4100)
 イー・アクセス……(非開示)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

NTTドコモはMNP(ナンバーポータビリティ)を利用したユーザーに対する値引きキャンペーン、ディズニーとのタイアップによる新機種の展開などが功を奏し、三社中増加数は一番少ないものの、先月と比べて大きく数を伸ばすこととなった。

KDDI(au)は新年度を間近にひかえたユーザー向けのキャンペーン「ともコミ」を大いに展開、家族向け・固定電話とのセットサービス「スマートバリュー」、ストレージサービスなども含めたauスマートパスなど、たたみかけるような料金プランの展開、サービスの展開とiPhone4Sのバージョンアップが増加数を底上げ。ソフトバンクモバイルもiPhone4Sの堅調ぶりやAndroid 4.0国内初対応の104SHなどが、契約数増加に貢献している。

昨今では各携帯電話会社もスマートフォンを全面に押し出した広報展開をしているが、同時に初期不良リスクの増加や、帯域の加速度的な利用増加でネットワークの「渋滞」が起き、アクセストラブルが多発するなど、一概に喜んでばかりもいられない。「売りっぱなし」ではなく、利用者の手元に届いてからの快適なサービスの提供のための、インフラ面でのさらなる尽力が求められる。品質を重要視するのは、海外ばかりでは無く日本のユーザーも同じ。

それと共に、【急増するスマートフォンのトラブル、国民生活センターが注意喚起】などの例にある通り、スマートフォンを一般携帯電話と同様に考えた利用者によるトラブルも増加している。各社とも単に割引の競争だけでなく、利用スタイル・啓蒙の上でも、使い手へのアフターサービスを充実してほしいものである。


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