夫は「臨時収入」、妻は「将来に不安」…男女で異なるへそくりの理由

2012/02/24 06:55

貯金箱オリックス銀行は2012年2月22日、「夫と妻の最新へそくり事情」と称し、配偶者には内緒でお金を貯める行為「へそくり」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体の約2/3が、配偶者には内緒でお金を貯めている=へそくりをしていることが分かった。へそくりをする理由としては「自分のため」がもっとも多く、へそくりをしている人の過半数の回答率を占めている。しかしそれに続く回答は、男性が「臨時収入」・女性が「将来に不安を感じて」と大きな違いが見られる(【最新発表リリース】)。

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今調査は2011年12月14日から12月15日にかけて、20歳以上の既婚男女に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は2091人。男女比は46.5対53.5、世代比は20代7.8%・30代18.5%・40代21.4%・50代24.9%・60歳以上27.4%。

今調査母体では夫の64.3%、妻の69.0%が、配偶者には内緒でお金をためている。やや妻=女性の方がへそくり率が高い。

↑ 配偶者に内緒でお金を貯めている人
↑ 配偶者に内緒でお金を貯めている人

それではそれら「へそくりをしている人」は、なぜへそくりをしているのだろう。複数回答で聞いた結果が次のグラフだが、夫婦共に「自分のため」という意見がもっとも多く、5割台に達している。

↑ 配偶者に内緒でお金をため始めたきっかけ(複数回答)
↑ 配偶者に内緒でお金をため始めたきっかけ(複数回答)

最上位の「理由」は夫婦ともに変わらないが、第二位からは大きな差異が見えてくる。妻は「将来に不安を感じて」「子供や孫のため」が続くが、夫は「臨時収入」「子供や孫のため」が続く。子供や孫のことを考えて配偶者には内緒で蓄財をする考えは夫婦共通だが、夫は「イレギュラー的なお金が飛び込んできた時(その時点での事柄)」、妻は「将来への保険の意味で(今では無く今後に備えて)」と、視点が随分と違うことが分かる。

また、「複数回答」での設問としたこともあるが、多くの項目で女性の回答率が高い。さまざまな思惑を持ちながら「へそくり」をしていることが分かる。

さらに「思惑」といえば「配偶者のために(内緒で)」との回答項目を見ると、夫婦間で随分と開きが生じているのも気になるところ。

詳しくは別項目で触れるが、「へそくり」に関しては全般的に女性の方が規模が大きい結果を示してる。リリースでも触れられているが、昨年の震災を経て女性の防衛本能・思考性向の高さが認識された面もある。「蓄財」という点で、女性の「備える姿勢」の体現化といえる「へそくり」が、夫よりも大きな規模になるのも理解できよう。


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