【更新】ユーロのレートが安定化すると共に株価も上昇…海外投資家、8週連続の買い超し(12/02/23)

2012/02/23 19:30

東京証券取引所は2012年2月23日、2012年2月13日から2月17日(2月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆6246億3560万7000円なのに対し、買い総額は3兆8609億1760万0000円となり、差し引き2362億8199万3000円の買い超しとなった。これは先週から続いて8週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続、個人も売り超しを継続、証券会社も売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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2月13日から2月17日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5931億1310万9000円/5307億9523万5000円(623億1787万4000円売超)
・個人……1兆4238億1539万3000円/1兆2339億9419万9000円(1898億2119万4000円売超)
・外国人……3兆6246億3560万7000円/3兆8609億1760万0000円(2362億8199万3000円買超)
・証券会社……1183億7537万1000円/1098億7760万4000円(84億9776万7000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

1月16日-20日……1939億0089万4000円買超
1月23日-27日……449億6504万7000円買超
1月30日-2月3日……233億1360万3000円買超
2月6日-10日……960億7095万6000円買超
2月13日-17日……2362億8199万3000円買超

ギリシャへの第二次支援周りの状況が好転するにつれ、欧州債務問題での懸念は一つのハードルをこえたとの認識から、ユーロのレートが安定化すると共に株価も上昇。他の諸地域での市場も堅調な動きを見せ、東京市場もそれにならう形で大きく買い進まれている。例年のパターンでは昨年末か今年頭位まで生じていたであろう上昇機運が、数か月遅れてやってきた感はある。今回は出来高も伴う上昇なだけに、期待も大きい。

日本の上場企業の多くは3月末で締め日を迎える。権利確定の3月末までこの上昇傾向が続くのか、それとも遠からずうちに失速し、いつものパターンに戻るのか。前者ならば日経平均株価5ケタ回復も、あながち夢でもない動きを見せているだけに、期待が持てる。

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