ビスコ保存缶/プチバラエティービスケット保存缶
2012/02/12 06:45


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↑ ビスコ保存缶。
まずは「ビスコ保存缶」。紹介記事で詳しく解説している通り、中味のビスコそのものは通常品と同じだが、脱酸素材と共に缶で密封しているため、5年もの長期保存が可能となっている。利用する際には動画にあるように、プラ製のフタを取り除いた上で、内部の金属製のフタをプルトップを引っ張る形で開け、中の袋詰めのビスコを取り出す仕組み(プラ製のフタは再利用可能)。

↑ 他の缶詰同様に、プルトップを引っ張り、内部のフタを取り外す。
中に入っているのは、ビスコ5個入りの袋詰めが6つ。ビスコそのものは通常市販の箱入りのと変わらず、美味しくいただくことができる。もちろんクリーム入り。

↑ 各袋にはビスコが詰まっている。
「同じ種類のばかりで飽きるかも?」という懸念に応えるのが、ほぼ同時期に記事にした、そして発売日は同日の(ということになっている)、ブルボンの「プチバラエティービスケット保存缶」。

↑ プチバラエティービスケット保存缶。
こちらも紹介記事で詳しく解説している通り、中味のクッキーやビスケット、クラッカーそのものは通常品と同じだが、脱酸素剤と共に缶で密封しているため、光や酸素による品質劣化を防止でき、5年もの長期保存が可能となっている。利用する際にはこちらもやはり動画にあるように、プラ製のフタを取り除いた上で、内部の金属製のフタをプルトップを引っ張る形で開け、中の袋詰めのビスケットなどを取り出す仕組み。

↑ ビスコ缶同様に、プルトップを引っ張り、内部のフタを取り外す。
中に入っているのは、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで良く見かける「プチシリーズ」の袋の寸を縮めたバージョンの、クッキーやビスケット、クラッカーなど。それぞれの中身そのものは通常市販のと変わらず、美味しくいただくことができる。

↑ 各袋には「プチシリーズ」が詰まっている。
今回取り上げた2つの缶は双方とも、ちょうど粉ミルクの円筒缶と同じサイズ。プラ製のフタやプルトップによる封印の解き方など、利用方法も同じ。クリーム入りという視点(食する時のぼそぼそ感、水分を必要とするか否か)では「ビスコ」に、味のバリエーションでは「プチバラエティービスケット」に軍配が上がる。幸いにも同じ賞味期限でもあり、結論としては常備食・非常食・防災食としては、粉モノ系菓子のジャンルでは双方共に調達するのが無難と言える。
当然、双方とも「美味しい」のもポイント。万一これらの常備食が「役立つ場面」に遭遇した際、QOL(生活の質)を維持高揚するため、好きなモノを口にするのは欠かせないからだ。
難点としては、やや場所を取ること。こればかりは仕方が無い。
常備食の粉モノ系は「カンパン」の知名度が高く、世間一般に広く知られている。しかし新しいものに入れ替える時に必然的に出てくる、古いものの「片づけ」問題には難儀することになる(【非常食の乾パンを簡単に「ドーナツ」に変える魔法の粉】などの切り口もあるが……)。その点今回紹介した「ビスコ」や「プチバラエティービスケット」なら、通常のお菓子同様、美味しく楽しめるため、苦労無く消費できる。その点だけでも、注目に値する品々といえよう。
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