【更新】円ユーロは1月中旬の1ユーロ100円割れがほぼ底値の動き…海外投資家、6週連続の買い超し(12/01/30)

2012/02/09 19:30

東京証券取引所は2012年2月9日、2012年1月30日から2月3日(2月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆2663億6269万8000円なのに対し、買い総額は3兆2896億7630万1000円となり、差し引き233億1360万3000円の買い超しとなった。これは先週から続いて6週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続、個人も売り超しを継続、証券会社も売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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1月30日から2月3日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5159億7640万6000円/4623億7615万8000円(536億0024万8000円売超)
・個人……1兆1162億2140万5000円/1兆0815億1418万8000円(347億0721万7000円売超)
・外国人……3兆2663億6269万8000円/3兆2896億7630万1000円(233億1360万3000円買超)
・証券会社……1193億2412万2000円/1172億0187万4000円(21億2224万8000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

2012年1月4日-9日……432億4657万1000円買超
1月10日-13日……1508億7252万0000円買超
1月16日-20日……1939億0089万4000円買超
1月23日-27日……449億6504万7000円買超
1月30日-2月3日……233億1360万3000円買超

日経平均株価の動向で見ると、直近では昨年の下旬を底とし、何度か上下を繰り返しながら、1月の中旬以降は良い感じで上昇を見せている東京市場。今回計測週では多少もみ合いとなったものの、決してチャートの形は悪くない。出来高もやや上乗せされており、市場全体の雰囲気も好転しつつある。

欧州の債務危機は根本的な事態解決策には至っていないものの、解決に向けて歩みを進めつつあるという期待感が高まっている。ユーロも多少ながら好転をしており、1月中旬の1ユーロ100円割れがほぼ底値の動き。

計測週ではすでに節分に達したが、その後現時点でも市場感は上向き状態。例年の年末ラッシュが、2か月近く遅れてきたような雰囲気だ。このまま年度末まで走り続けられるのか、それとも失速するのか。留意しながら見守る必要があろう。

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