アメリカの十代の85%は睡眠不足。その結果、何が起きる?

2012/02/13 06:45

寝不足十代の若者たちが良好な健康状態を保ち、学校でも活力ある行動を維持するためには、毎日8時間半-9時間15分(原文ママ)の睡眠時間を確保する必要がある。しかし実際には全米では15%程しか、この「必要睡眠時間」を確保していないとの調査結果が出ている。これを受けて【アメリカ睡眠財団(NSF:National Sleep Foundation)】【HealthDay】を介し、これら十代の睡眠不足の結果として、次のような問題が起きうると警告を発している。

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・忘れっぽくなる。学習意欲や問題解決能力、さらには集中力が欠ける。

・にきびを生じる他、お肌の荒れなど各種肌の問題が生じる。

・過度に攻撃的になったり、不自然な行動を取るようになる。

・食欲を必要以上に生じさせ、肥満へと導く。

・眠らないようにと、カフェインやニコチンを多用してしまっている。

・免疫力や体力の低下で発病リスクが高まる。自動車運転中のリスクが上昇する。

これらの事柄は何も十代に限ったことではない(学習云々やにきびは十代が圧倒的だが)。とりわけ十代は「したいことが多過ぎて、眠る時間も惜しい」という状況にある場合が多く、睡眠時間を削りたい気持ちは分かる。とはいえ睡眠は日常生活を維持していくために必要な生理現象・ライフスタイルで、おろそかにしていると中期的に「痛い目」に遭うのは必至。

十代より上の世代となると、この他に「頭痛」「めまい」「肩こり」などが睡眠不足の際に生じやすい症状として、よく知られている。他のトラブルを起因とする場合も多々あるが、睡眠不足を自覚し、これらの症状が生じている人は、睡眠時間を積み増すことを考慮に入れた方が良い。

寝過ごして載り越しもう少し睡眠時間をしっかりとるようにと注意したのに対し、相手が「眠る時間が惜しい」と文句を口にするのなら、「睡眠不足で生じるトラブルで、無意味な、あるいは濃度の薄い時間を過ごしてしまうのはもったいない。しっかりと寝て、これらの懸念が無い状態で活動した方が、結局は時間の節約になる。効果も出る」と諭してみることをお勧めする。船をこぎながらノートを取り、後で確認するとミミズがはっているだけだったという経験を持つ人なら、十分理解できるはずだ。


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