東京都内一部で携帯電話向けに緊急速報メールの送信あり・本日2月3日東京都で帰宅困難者対策訓練実施

2012/02/03 07:00

エリアメール東京都は本日2012年2月3日、東京駅・新宿駅・池袋周辺などで公共機関や各民間企業と連携する形で、帰宅困難者対策訓練を実施する。それに伴い東京都新宿区及び豊島区において、不特定多数の人を対象とした緊急速報メール(エリアメールなど)の送信を同日午前10時頃に行う。携帯電話の着信音が鳴るため、留意が必要になる(【発表リリースページ】)。

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【東日本大地震当日、関東地区でいつもの交通機関を使えずに徒歩で帰った人は3割超・泊まった人も2割近く】などで解説している通り、昨年の東日本大地震・震災の時のように大規模災害が発生した際、交通機関の運用が一時的に困難となり、都心部で職場から自宅に帰宅出来ない人(帰宅困難者、帰宅難民)が大量に発生する事態が生じ得る。東京都ではこの問題に対し、本日2月3日に埼玉県・千代田区・新宿区・豊島区と合同で、帰宅困難者対策訓練を実施することになった。

具体的な実施時間は本日の午前10時からお昼12時まで(海上輸送及び徒歩帰宅訓練は午後5時まで)。「駅構内や周辺の大規模集客施設での利用者の保護」「一時滞在施設への誘導」「情報ツールを活用した安否確認や情報の提供」「徒歩帰宅への支援」などが実施される。主要訓練会場での実施要件としては

東京駅周辺:鉄道事業者による利用者の保護、高層オフィスビルにおける従業員等の一斉帰宅抑制 など

新宿駅周辺:ツイッターや緊急速報メール、エリアワンセグ等による帰宅困難者への情報提供、商業施設や鉄道事業者による利用者の保護 など

池袋駅周辺:コンビニエンスストア等の災害時帰宅支援ステーションを活用し、埼玉県と連携して実施する徒歩帰宅支援、民間事業者による一時滞在施設運営 など

臨海部:海上自衛隊、海上保安庁、在日米海軍等との連携による海上代替輸送

※電車を止めて実施する訓練は予定されていない

などが挙げられている。

この訓練に合わせ、冒頭で触れたように、東京都新宿区、豊島区において非常時の連絡を行うための「緊急速報メールの配信を午前10時頃に予定」している(NTTドコモ、KDDI、SoftBank各社)。その際、両区並びに近い周辺の地域では、緊急速報メールの受信設定を行っている携帯電話の着信音が、マナーモードなどの設定の有無にかかわらず鳴ることになる。その時間帯に病院施設に居る人、医療関係者、自動車の運転手、そして受験生などにおいては、着信音を鳴らさないためにはあらかじめ携帯電話の電源を落としておく必要がある。

特に最後の「緊急速報メール」については、今件訓練の周知が今一つ不足していることもあり、突然着信して驚く、あるいは困る状況下での着信となる可能性がある。繰り返しになるが、くれぐれも留意してほしい。


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