回復傾向の失速か、あるいは一時的な後退か・2011年12月新設住宅戸数7.3%減

2012/02/01 06:30

国土交通省は2012年1月31日、2011年12月における新設住宅戸数のデータ(建築着工統計調査報告)を発表した。それによると2011年12月の新設住宅着工戸数は前年同月比で7.3%減の6万9069戸となり、先月から続いて4か月連続の減少を示したことが明らかになった。着工床面積も4か月連続・7.3%の減少を見せている(【発表リリースページ】)。

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具体的な内訳は持家が8.8%と4か月連続の「減少」、貸家は9.0%の「減少」、分譲住宅は2.2%の「減少」。今回月では分譲住宅も3か月ぶりのマイナスとなった。

新設住宅戸数の変遷
↑ 新設住宅戸数の変遷(2011年12月分まで)

グラフ掲載対象期間に限れば、2011年に入ってからは前年同月比プラマイゼロを基軸にもみ合いの動きを見せていたものの、東日本大地震・震災を起因として3月以降は低迷、その後少しずつ戻しをうかがう雰囲気だった。ところが7月の急上昇で力尽きたかのごとく、8月はその反動のような失速ぶりを呈した。9月以降は少しずつ戻しているものの、引き続き前年同月比でマイナス値のまま推移している。今回月の12月は再びマイナス幅を大きくしており、回復傾向が失速した感は否めない。


※2013.06.24.更新
今件記事は説明が多分に重なる部分などを省略した簡略版です。全体版及び最新版については【新設住宅戸数最新記事】にて掲載しています。

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