南北アメリカでは過半数が減量中…ニールセン、体重意識や健康的食生活の調査結果発表

2012/01/25 06:25

食事制限世界的な調査会社のニールセン・ホールディングス N.V.の日本支社に当たるニールセン ジャパンは2012年1月24日、体重意識や健康的な食生活に関する調査結果(主要地域別と日本)を発表した。それによると調査母体においては、北米・ラテンアメリカ在住の過半数の人が「現在減量に努めている」と回答していることが分かった。日本では4割近くに留まっている(【発表リリース、PDF】)。

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今調査は2011年8月30日-9月16日にかけて、アジア太平洋、欧州、ラテンアメリカ、中東、アフリカ、北米の世界56か国28000名以上の15歳以上の消費者を対象に行われたもの。サンプル数はインターネットのユーザーをベースに、各地域の年齢や性別によって割当てられ、インターネットを利用する消費者を代表するように割り付けられている。

今や世界の多くの国で健康上の関心事とされる、体重への意識やそれに伴う健康的な食生活への問題。もっとストレートに表現すれば「ダイエット」に関する話だが、今調査母体では南北アメリカとヨーロッパ地域でやや「自分は太り気味・太っている」との意識を持つ人が多い。そのせいか、「現在減量に努めているか(ダイエットしているか)」の問いでも、ラテンアメリカ・北米の回答率は他地域より高く、過半数に達している。

↑ 現在減量に努めているか(「はい/いいえ」で「はい」の回答率)
↑ 現在減量に努めているか(「はい/いいえ」で「はい」の回答率)

【アメリカの肥満状況をグラフ化してみる】などのデータを見れば、この積極性も納得がいく。他方日本はやや少なめで38%との値が出ている。

それではその人達が、具体的にどのような方法に努めているか。その手法を大まかな区分で聞いた結果が次のグラフ。「運動」「食生活の変更」によるダイエットは万国共通のようで、地域により多少の変移はあれど、いずれも高い値を示している。

↑ やせるために行っていること(複数回答)
↑ やせるために行っていること(複数回答)

ダイエット用のタブレットやバー、シェイクの利用は世界平均で13%とやや低めだが、日本は22%と倍近くの値を示している。一方で医師処方せんの服用による減量は他地域と比べて少なめで、わずか3%。日本では医者に付きっきりでダイエットに望む人は、さほど多くない。まだそこまで深刻なものでないのか、あるいは「医者と組んで体重を減らす」という習慣が一般的でないのだろう。

ダイエット元資料では日本の動向について「日本は世界の人々に比べると、減量や健康に対しては、普段の食生活だけでなく、錠剤、固形、飲料などのダイエットサプリメント(健康補助食品)をうまく活用して対応している傾向にあると言えるでしょう」と言及している。欧米でのサプリ販売動向を見るに「日本と比べると大盛況に見えるほど、需要が大きい」と思わせるが、日本もサプリに限定せずに「各種ダイエットと関連のある健康補助食品」にまで幅を広げると、他国に負けない状況なのが分かる。試しにアマゾンで『ダイエットのカテゴリを確認すると』、それが非常によく理解できるというものだ。

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