【更新】ヨーロッパ情勢が好転する気配を見せるニュースも…海外投資家、3週連続の買い超し(12/01/19)

2012/01/20 06:20

東京証券取引所は2012年1月19日、2012年1月10日から1月13日(1月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆0868億2114万2000円なのに対し、買い総額は2兆2376億9366万2000円となり、差し引き1508億7252万0000円の買い超しとなった。これは先週から続いて3週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しに転じ、個人は売り超しを継続、証券会社も売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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1月10日から1月13日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……2727億8293万3000円/2675億5746万7000円(52億2546万6000円売超)
・個人……6646億7580万4000円/6134億3887万8000円(512億3692万6000円売超)
・外国人……2兆0868億2114万2000円/2兆2376億9366万2000円(1508億7252万0000円買超)
・証券会社……652億8154万9000円/635億6866万7000円(17億1288万2000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

12月5日-12月9日……2736億8526万6000円売超
12月12日-16日……1524億4401万1000円売超
12月19日-22日……321億8489万7000円売超
12月26日-30日……889億4207万5000円買超
2012年1月4日-9日……432億4657万1000円買超
1月10日-13日……1508億7252万0000円買超

今回計測週は月曜が休みのため、先週に続きフル営業日からは欠けた週の動向となる。ヨーロッパの債務問題は収束する気配を見せず、それを受けてユーロ安も続き、東京株式市場も積極的な買い気配は見られない状況が続いている。

もっとも今週(現在進行週)に入ってからは多少ながらも、そのヨーロッパ情勢が好転する気配を見せるニュースが入ってきたこともあり、市場は好転する動きを見せている。少なくとも日経平均株価の動向で、「上値を抑えるようなチャートの流れ」を突き破る動きが確認できる。根本的な解決には何ら至っておらず、本格的な回復は難しいが、直近3か月の節目ともいえる日経平均株価9000円超をしっかりと果たしてくれれば、マインド的には多少ながらも好転するだろう。

先週の記事でも触れているように、今年は海外で相次いで注目すべき選挙が行われる(主な国でも米露仏それぞれのトップを選ぶ選挙)。選挙対策として大胆な政策・行動がとられる可能性があり、同時にその選挙の結果で世界情勢が大きく動くことは、ほぼ確実といえる。株価動向と合わせ、注目していきたい。

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