【更新】年号が変わるも相場を取り巻く環境に大きな変化は無く…海外投資家、2週連続の買い超し(12/01/14)

2012/01/14 06:10

東京証券取引所は2012年1月13日、2012年1月4日から1月6日(1月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は1兆4012億1015万8000円なのに対し、買い総額は1兆4444億5672万9000円となり、差し引き432億4657万1000円の買い超しとなった。これは先週から続いて2週連続の買い超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人は売り超しを継続、証券会社も売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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1月4日から1月6日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……1855億9648万6000円/1939億1851万6000円(83億2203万0000円買超)
・個人……4394億1032万0000円/3850億0472万1000円(544億0559万9000円売超)
・外国人……1兆4012億1015万8000円/1兆4444億5672万9000円(432億4657万1000円買超)
・証券会社……395億8936万5000円/354億2412万8000円(41億6523万7000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

12月5日-12月9日……2736億8526万6000円売超
12月12日-16日……1524億4401万1000円売超
12月19日-22日……321億8489万7000円売超
12月26日-30日……889億4207万5000円買超
2012年1月4日-9日……432億4657万1000円買超

今回計測週は大発会を含んだ週で、営業日はわずか3日。各部門の出来高も小さく、また売買動向の上でも動きは無く、前回週をほぼ踏襲した形となった(外国勢はむしろやや量を積み増しているが)。

相場展開上では大発会の4日こそ御祝儀的な流れからか上げ基調にあったものの、5日・6日と軟調に推移し、さえない展開が続いた。正月が明けて年号が変わっても、相場を取り巻く環境に大きな変化は無く、懸念は募るばかりの感が強い。一部で景況感の回復や市場指標値の改善が見られるなど、小幅ながら前進するような機運がちらほらと見受けられるのが幸い。

今年は海外で相次いで注目すべき選挙が行われる(主な国でも米露仏それぞれのトップを選ぶ選挙)。選挙対策として大胆な政策・行動がとられる可能性があると同時に、選挙の結果で世界情勢が大きく動く可能性がある。株価動向と合わせ、注目していきたいところだ。

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