ローソンの「プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ」

2011/12/27 12:10

プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキGarbage Shot」第百六十六回。今回は先に【ローソンの新作プレミアムロールケーキは伊達巻ライク】で紹介した、[ローソン(2651)]で2011年12月23日から発売の、スイーツブランド「Uchi Cafe' SWEETS(ウチカフェスイーツ)」の「プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ」。同社の「ロールケーキ」シリーズでは第25弾の商品。

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今回もいつも通り、いきつけの……では無く、少々別件で用があったこともあり、いつもとは別のローソンに足を運び、この新作ロールケーキを確認。早速調達する。

プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ
↑ プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ

今店舗ではまだ「プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ」のプレートは用意されておらず、何故かいつの間に再版されていた「プレミアム宇治抹茶ロールケーキ」などのプレートが目に留まる。この店舗は面積が小さい事もあり、前回見受けられた「手書きのようなフォントを用い、大きく特徴が箇条書きされたチラシ」の類は見当たらなかった。店で臨機応変に採用するか否かの判断をするようだ。

今回商品の外観は以前の「プレミアム宇治抹茶と黒胡麻のロールケーキ(丹波篠山産黒豆入り)」などと同じく、銀色のカバーが成された包装。中に入っている黒豆に、光を通さないようにするための仕様。

早速自宅に戻って買物袋から出してみる。

プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ
↑ プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキとご対面

前作・ローソンの「プレミアム柚子とジンジャーのロールケーキ」プレート部分今回の「プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ」でも、パッケージ写真からお分かりの通り「価格表記が無い」。これは専門店のスイーツのような見た目にするためのもの。代わりに上・右の写真のように、価格を陳列棚のネームプレートなどに明記してある。商品に値札をつけず、プレゼントなどへの配慮を行う様式はローソン側の配慮、ターゲットとする顧客層の拡大の模索、さらには間接的な商品の活用方法の提案。また、贈り物として用いるために使える「専用の持ち帰り用袋」も(店舗によっては)用意されており、これもまた「高級志向な提案型スイーツシリーズの展開」のアプローチの一つといえる。

スペックは、重量が正味85グラム、厚さ25ミリ・直径90ミリ。内部のクリーム部分は直径55ミリほど。栄養成分はカロリーが248Kcal、脂質15.8グラム、ナトリウム50mg。製造元は毎度おなじみの【コスモフーズ】【商品一覧】を見たところ、残念ながら記事執筆時点では商品概要は掲載されていなかった。昨今は「プレミアムロールケーキ」シリーズでは、よほど特別なもの(例えばデコロールケーキ)でない限り、掲載しないのかもしれない。

袋を開けて中身を取り出すと、容器の中に薄いビニール製のカップが用意されていて、その中に「プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ」が顔をのぞかせる。それと同時に、いつもの純生クリームの微かな甘さを思わせる香りがただよってくる。ただし前作の柚子のような、「プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ」特有の香りは無く、シンプルさがうかがえる(メインが栗と芋なのだから当然ではあるが)。

100円ショップやスーパーなどで普通に売っている太巻きのロールケーキは、あくまでもスポンジケーキがメインの素材。クリームは巻かれたケーキの間に入っている「つなぎ」「接着剤」ともいえる。しかしこの「プレミアムロールケーキ」シリーズは、普通のロールケーキと表現するより、「スポンジケーキで包んだ、たっぷりの生クリーム」という言い回しがよく似合う。それだけクリームの立ち位置が強い。スポンジ生地は添え物、クリームをメインディッシュとして展開するための、しかしそれゆえに大切な脇役ともいえる。

今回の「プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ」もまた、その両者の立ち位置は変わらない。最近ではコンビニ系列のお店で販売される「ロールケーキ」といえば太巻きのではなく、この「スポンジケーキで包んだ、たっぷりの生クリーム」的なロールケーキが代表格とすらなりつつある。

↑ プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ
↑ プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ。クリームに三つの黒豆が埋め込まれている

肝心の味わい。前述の通り今回の作品では際立った香りを持つものでは無く、口に入れる前の印象としてはあっさり感を覚えさせる。しかしスプーンですくって一口含むと、事前の説明にあったように「玉子を大いに用いた生地」のしっかりとした味わいが広がり、重厚感をじわじわと覚えさせていく。まさに「伊達巻ライクなスポンジケーキ」を食している感覚。

そしてクリーム部分もさつま芋によって和風で優しい甘味を舌に感じさせ、さらに結構な量が入っている栗のダイス(サイコロ状にカットしたもの)が食感にアクセントを加える形となっている。クリームの柔らかさとダイスから来る「栗の味わい」で、栗きんとん的な雰囲気は確かに表現されている。

こんな感じでスプーンですくって食べるわけだ
↑ こんな感じでスプーンですくって食べるわけだ

おせち料理でも伊達巻や栗きんとんは見た目こそ派手ではないものの、人気の高い料理という結果が出ている(【好きなおせち料理、トップは栗きんとん、次いで伊達巻・数の子の順】)。香りでのインパクトこそ欠けるものの、確かに「おせち料理に添える形での、ちょっとオシャレな洋菓子」として、今回の「プレミアム丹波黒豆と芋栗のロールケーキ」を用意するのはアリかもしれない。

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