【更新】中長期的な好転感はないものの小康状態的な雰囲気…海外投資家、5週ぶりの買い超し(11/12/08)

2011/12/08 19:30

東京証券取引所は2011年12月8日、2011年11月28日から12月2日(11月第5週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆8464億1840万4000円なのに対し、買い総額は2兆9240億8191万2000円となり、差し引き776億6350万8000円の買い超しとなった。これは先週から転じて5週ぶりの買い超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人は売り超しに転じ、証券会社も売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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11月28日から12月2日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6941億8263万8000円/8072億6758万7000円(1130億8494万9000円買超)
・個人……9349億6295万8000円/7691億7694万0000円(1657億8601万8000円売超)
・外国人……2兆8464億1840万4000円/2兆9240億8191万2000円(776億6350万8000円買超)
・証券会社……773億1143万9000円/734億7846万7000円(38億3297万2000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

10月31日-11月4日……680億5571万0000円売超
11月7日-11月11日……264億8787万2000円売超
11月14日-11月18日……530億0545万2000円売超
11月21日-11月25日……1041億8345万0000円売超
11月28日-12月2日……776億6350万8000円買超

欧州の債務問題は各国首脳や財務担当者、大手金融機関トップなどとの間でつばぜり合いが続いており、多くの投資家が固唾を飲んで見守っている状況。中長期的な好転感はないものの、小康状態的な雰囲気はあり、またチャート的にも前週末が底を打った感もあったことから、月曜日以降大きく買い進まれる動きを見せた。

アメリカでは毎年恒例の「ブラックフライデー」に始まるクリスマスセールの真っ最中だが、今のところ前年比でも1割超えのセールスアップを記録しているとの報道が相次いでいる。前半に力が入り過ぎると後半に失速するという懸念もあるが、できればこのままの調子で突っ切り、株価もけん引してほしいものだ。

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