iPhone 4Sが堅調な売れ行き…SBMが純増数でトップ継続(2011年11月末携帯電話契約数動向)

2011/12/08 12:00

電気通信事業者協会(TCA)は2011年12月7日、2011年11月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年11月末時点の携帯電話の契約数は1億2436万3000件となった。これは前月比で0.5%のプラスになる。また、純増数ではソフトバンクモバイルが31万2000件の増加で、先月から続き主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

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2011年11月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話全体……1億2436万3000件
・事業者別
 NTTドコモ……5919万4500件(+11万1600)
 au(KDDIなど)……3400万3500件(+14万8100)
 ソフトバンクモバイル……2745万8000件(+31万2000)
 イー・アクセス……370万7000件(+7万3000)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

11月も10月同様にスマートフォンの動向が各社のすう勢を大きく左右することとなった。【日本ではソフトバンク以外にauからも…「iPhone 4S」10月14日から発売】でも伝えているように、iPhoneの最新機種がソフトバンクモバイルだけでなくau(KDDI)でも発売されることで、スマートフォンへの注目がさらに高まりを見せている。トップのソフトバンク、そして第二位のau共に、iPhone 4Sというビックウェーブに乗った結果が先月から続いている感はある。表現を変えれば、ソフトバンクが今月も「トップ」であること、そして「iPhoneシリーズの日本国内独占供給体制の終結」によるauの巻き返しという二つの観点で、現状が確認できる。

ソフトバンクはそのiPhone 4Sの品切れ状態が緩和されたことに加え、販売促進キャンペーン「アレ コレ ソレ キャンペーン」の終了延期、範囲拡大などもあり、純増数をかさ上げ。auは新モデルの発売までの谷間期にあることからかやや勢いを減じたが、それだけに来月以降の伸びに注目。ドコモは先月より純増数を底上げしたものの、上位陣には手が届かず。しかし11月末からはXiスマートフォンの販売を開始するため、これがどこまで販売数に影響するかが見もの。

現時点のスマートフォン普及率はモバイル情報端末全体では1-2割程度だが、現行使用機種の買い替えに際して有力な買い替え候補に挙がっている以上(【機種変はスマホ? 従来型?? 女性6割強は従来型を選択】)、その比率は漸次上昇していくのは間違いない。先日の記事【普及率12.8%・男性6割…comSCORE、日本のスマートフォン普及状況を発表】などでも触れているように、若年層を中心に一般携帯電話に勝るとも劣らぬ勢いで、スマートフォンの販売数は伸びている。そして各企業ともスマートフォンの普及率上昇を前提にしたサービスを積極的に展開しており、コア層から一般層への浸透拡大、普及率のアップは時間の問題。

それと共に、スマートフォンを一般携帯電話と同様に考えた利用者によるトラブルも相次いでいる。各社とも単に売り抜けるのでは無く、使い手へのアフターサービスをどこまで充実させるかが、中長期的な契約数の積み増しにつながっていくことを、十分に配慮してほしいものだ。

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