【更新】好きなおせち料理、トップは栗きんとん、次いで伊達巻・数の子の順
2011/12/09 06:37


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今調査は2011年11月23日から24日にかけて、インターネット経由で20代-60代の男女に対して行われたもので、有効回答数は2404人。男女比・年齢階層比などは非公開。
自作、購入を問わずおせち料理の中で好きなモノを聞いたところ、トップについたのは「栗きんとん」。52.5%の人が好きと答えている。

↑ おせち料理の中で好きなモノは(複数回答)
次いで「伊達巻」「数の子」「黒豆」「えび」「紅白かまぼこ」が続き、ここまでが4割超えの回答項目。甘めの味を楽しめるものが多いのが目に留まる。また年末のスーパーの「おせち料理コーナー」などでは必ず見受けられるものでもある。一方、知名度の低めなものは回答率が低い。
好きなモノは「栗きんとん」「伊達巻」「数の子」などだが、自作やセット購入ではなく、単品として買いたいものとなると順位はどのように変動するだろうか。調査母体のうち正月におせち料理を食べる人を選び、その中からさらに単品でおせち料理を購入する人(自作をしなくともセットで購入する人は除外する)に、「(おせち料理を単品で購入するとのことだが、それでは)買って食べたいおせち料理は何か」を複数回答で聞いたところ「紅白かまぼこ」がトップになった。

↑ 買って食べたいおせち料理は(複数回答)
「紅白かまぼこ」「伊達巻」「数の子」は食べたいものの自作が困難、あるいは買った方が安上がり・美味であることが容易に想像できる。
他方最多の人から「食べたい」と思われている「栗きんとん」だが、おせちをすべて自作してしまう人、セットで購入する人はともかく、単品で購入する人においても、自作してまかなってしまう場合が少なくないようだ。「作れるから、わざわざ買うまでもない」とばかりに、第4位に留まっている。
そろそろおせち料理の注文を受け付けるリリースが流れ、スーパーの食品コーナーにもおせち料理関係の品々が目に留まる季節。どの料理が並べられているかを見ながら、上のグラフを思い返すと、買物がより楽しめるに違いない。
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