【更新】国内外で売り材料のバーゲンセール…海外投資家、3週連続の売り超し(11/11/25)

2011/11/25 19:30

東京証券取引所は2011年11月25日、2011年11月14日から11月18日(11月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆5373億8320万5000円なのに対し、買い総額は2兆4974億5865万4000円となり、差し引き399億2455万1000円の売り超しとなった。これは先週から続いて3週連続の売り超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人は買い超しを継続、証券会社は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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11月14日から11月18日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……3659億0606万0000円/4982億5830万4000円(1323億5224万4000円買超)
・個人……6993億1725万0000円/7420億9837万0000円(427億8112万0000円買超)
・外国人……2兆5373億8320万5000円/2兆4974億5865万4000円(264億8787万2000円売超)
・証券会社……684億0289万7000円/712億0786万0000円(28億0496万3000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

10月17日-21日……440億9665万6000円売超
10月24日-10月28日……1487億8402万6000円買超
10月31日-11月4日……680億5571万0000円売超
11月7日-11月11日……264億8787万2000円売超
11月14日-11月18日……530億0545万2000円売超

今回計測週は欧州の債務問題の悪化をトリガーとした売り材料の積上げが主要因となり、さえない相場展開となった。日経平均株価は陽線の日もあったが全般的に出来高低迷の中、特に買われる材料も無く、失速に近い形で下げる一方。形成されるチャートもかなり悪い形となり、この数か月のレンジの下値を抜けてしまっている。

国内外どちらかが売り材料のバーゲンセールでも、他方がある程度買い材料を積み増してくれているのならまだ救われるのだが、今年は双方とも大売り出しの真っ最中。数年前のリーマンショック直後の年末とはまた違った、霧がかったような不安感が相場を支配している。せめてヨーロッパの債務問題が前向きな形で状況の進展があれば、見通しも明るくなるのだが。現状ではそれすら望むのが贅沢に過ぎるような雰囲気だ。

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