世界のインターネット普及率推移をグラフ化してみる

2011/11/26 19:30

インターネット利用先日【Internet World Stats】のデータを元に【アジア諸国のインターネット普及率などをグラフ化してみる(2011年3月末時点)】でアジア諸国のインターネット普及率推移を記事にしたが、その際に世界全体におけるインターネット普及率の推移の値を見つけることが出来た(【Internet Growth Statistics】)。そこで今回はこのデータを抽出した上でグラフ化してみることにする。

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インターネットのアメリカでの商用利用は1988年、最初のブラウザが完成したのは1990年。Windows95の登場でインターネットが世間一般に広く公知されるようになったのは1995年以降の話。今データでは1995年12月以降、年に数回(初期は年1回)の割合でデータが記録されている。

なお今件における「インターネット普及率」の対象者になる人は、パソコン経由によるアクセスだけでなく、各種モバイル端末や、インターネットカフェ経由での利用も該当する。後述するがモバイルネットが普及するにつれ、普及率がかさ上げされていく様子が分かる。

まずは普及率。最古のデータは1995年12月で、この時はわずか0.4%。

↑ インターネット普及率推移(世界)
↑ インターネット普及率推移(世界)

それが2003年9月には10%を超え、2007年12月には20%に到達。直近の2011年3月時点では30.2%と、ついに3割を超える値を示しすようになった。

また2007年初頭あたりから、普及率を示すカーブの勾配がキツくなっているのが確認できる。これは前述の通りパソコンの普及によるインターネット人口の増加に、携帯電話の加速度的な普及浸透が後押しをした結果といえる。

続いて人口比ではなく単純にインターネット人口の推移を示したのが次のグラフ。

↑ インターネット普及率推移(世界、億人)
↑ インターネット普及率推移(世界、億人)

世界の人口も増加しているとはいえ、ほぼ同じ形状のグラフになるのは当たり前の話だが、やはり2007年前後から増加率が積み増しされているのが見て取れる。

今後さらなるモバイル端末、特にスマートフォンの普及で、このカーブに加速が付くのは確実とされる。一般の携帯電話よりは高値だが、パソコンに近い機能を持つスマートフォンは、インフラの整備が進まない地域でも「パソコンに近い機能を持つ、インターネットへの窓口になるデジタルアイテム」として重宝されうるからだ。

日本のインターネット普及率の推移を示した【インターネット普及率の推移をグラフ化してみる(2010年分反映版)】と合わせて見比べると、さらに好奇心をかき立てるに違いない。

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