【更新】欧州債務問題はフランスやイタリアに延焼…海外投資家、2週連続の売り超し(11/11/17)

2011/11/17 19:45

東京証券取引所は2011年11月17日、2011年11月7日から11月11日(11月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆0273億0156万2000円なのに対し、買い総額は3兆0008億1369万0000円となり、差し引き264億8787万2000円の売り超しとなった。これは先週から続いて2週連続の売り超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人は買い超しを継続、証券会社は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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11月7日から11月11日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4392億3091万4000円/4744億8762万7000円(352億5671万3000円買超)
・個人……8728億4047万9000円/9269億0643万8000円(540億6595万9000円買超)
・外国人……3兆0273億0156万2000円/3兆0008億1369万0000円(264億8787万2000円売超)
・証券会社……832億5376万1000円/857億6358万1000円(25億0982万0000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

10月11日-14日……575億2728万7000円買超
10月17日-21日……440億9665万6000円売超
10月24日-10月28日……1487億8402万6000円買超
10月31日-11月4日……680億5571万0000円売超
11月7日-11月11日……264億8787万2000円売超

今回計測週は先々週の直帰一か月における天井観的な値付け以降の下げを継続する形となり、日経平均株価はチャート的には下げ一辺倒の動きとなった。ギリシャの債務問題は相変わらずだが、進行的にはやや休停止状態にある一方、フランスやイタリアに延焼が生じる形となり、問題の根深さを再認識させられる。

国内銘柄でもっとも注目されているオリンパスは、火曜日以降週末までずっとストップ安が続き、その金曜日には売り買いが並び売買が成立、あとはマネーゲームの体裁を見せている。事業内容そのものには高い評価が多く、東京市場全体に与える影響も合わせ、現状を嘆く声も小さくない。


次週計測週では現時点で相場全体の下げ基調が続いている。買い材料が特に無く、売り材料がふくらむばかりでは、無理に値を上げようとしても勢いが続かない。しかも昨今では出来高そのものも低迷しており、活力そのものに欠けている。色々と仕方が無いといえばそれまでなのだが。

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