新規需要の創設と買い控え傾向が錯そうする市場・2011年9月新設住宅戸数10.8%減

2011/10/31 19:30

国土交通省は2011年10月31日、2011年9月における新設住宅戸数のデータ(建築着工統計調査報告)を発表した。それによると9月の新設住宅着工戸数は前年同月比で10.8%減の6万4206戸となり、先月の増加から転じて6か月ぶりの減少を示したことが明らかになった。着工床面積も6か月ぶり・10.3%の減少を見せている(【発表リリースページ】)。

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具体的な内訳は持家が9.7%と3か月ぶりの「減少」、貸家は18.2%の「減少」、分譲住宅は7.7%の「減少」。今月は先月から転じて全項目でマイナスを記録した。特に分譲住宅は19か月ぶりの減少値を示したことになる。

新設住宅戸数の変遷
↑ 新設住宅戸数の変遷(2011年9月分まで)

グラフ掲載対象期間に限れば、2010年秋以降の下落基調の後、2011年に入ってやや回復ぶりを見せたものの、東日本大地震を起因として3月以降は低迷、その後少しずつ戻しを見せる雰囲気だった。ところが7月の上昇ぶりが急だったこともあり、8月はその反動のような失速ぶりを見せた。そして9月はその失速が単なる反動に留まらずに勢いづく形で下落、過去1年間では2011年3月以来のマイナス値、下げ率としては最大のマイナス10.8%を記録することになる。


※2013.06.24.更新
今件記事は説明が多分に重なる部分などを省略した簡略版です。全体版及び最新版については【新設住宅戸数最新記事】にて掲載しています。

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