【更新】スマートフォン、通話とメールどちらを使う? 料金と面倒くささ・気持ちをハカリにかけて…

2011/10/30 06:34

ケータイメールイメージアイシェアは2011年10月27日、スマートフォンにおける通話利用に関する意識調査結果を発表した。それによるとスマートフォンユーザーから構成される調査母体においては、スマートフォンでの通話の際の料金を気にして、通話では無くメールなど他の手段を利用して連絡した経験がある人は8割に達していることが分かった。頻繁に「料金を気にして通話を取りやめ代替案を使う」人は4割前後にのぼっている。一方で、メールでは無く電話(通話)で話をしたくなる状況としては、「メールでのやり取りが面倒な時」の選択肢を選ぶ人は6割を超えていた。次いで「気持ちを直接伝えたい時」「相談したい時」などが続いている。料金と面倒くささ・感情移入の度合いを天秤にかけて、通話かメールかを決めているように見える([発表リリース])。

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今調査は2011年10月3日から4日にかけて同社無料メール転送サービス「CLUB BBQ」の会員のうちスマートフォンユーザーかつ20-30代を対象に行われたもので、有効回答数は1209人。男女比は49.8対50.2、世代構成比は20代29.4%・30代70.6%。

インターネット機能やデジカメ機能、GPS機能をはじめとする多種多様なデジタル機能を搭載し、今や万能携帯情報端末と化しつつあるスマートフォンだが、ベースはあくまでも通話を行う携帯電話。しかし購入時に選択した料金体系によっては、通話をするよりメールなどのインターネット経由の連絡手段の方が、料金的に安く済む場合もある(長電話の傾向があるなら、なおさら)。

そこで通話料金を気にして、電話ではなくメールなど他の手段を利用して連絡することはあるかと聞いたところ、8割強の人が「ある」と答える結果となった。

↑ 通話料金を気にして、電話では無くメールなど他の手段を利用して連絡することはあるか(調査母体:スマートフォンユーザー/プライベートでの利用)
↑ 通話料金を気にして、電話では無くメールなど他の手段を利用して連絡することはあるか(調査母体:スマートフォンユーザー/プライベートでの利用)

属性別に見ると、男性よりは女性の方が「通話の代わりにメールなどで済ますことがある」割合は多い。メールそのものに使いなれているからだろう。世代別では30代の方が「頻繁度」は高いものの、同時に「まったくない」も高く、20代と比べて二極化が進んでいる。いずれにしても誤差は10ポイント内外でしかなく、「大体4割が頻繁にある」「4割がたまにある」「2割がまったくない」という状況と見れば良い。

では逆に、どのような場面で「メール」ではなく直接通話で意思疎通をしたくなるだろうか。多種多様な状況が考えられるため、いくつかの状況を想定した複数の選択肢を提示し、複数回答で答えてもらったものの中で、回答が1割を超えている上位群を抜きだしたのが次のグラフ。

↑ どのような時にメールではなく、電話で話をしたくなるか(複数回答)(調査母体:スマートフォンユーザー/プライベートでの利用)(回答率10%超項目ありのみ)
↑ どのような時にメールではなく、電話で話をしたくなるか(複数回答)(調査母体:スマートフォンユーザー/プライベートでの利用)(回答率10%超項目ありのみ)

「メールでのやり取りが面倒」とするものがもっとも多く、どの属性でも6割を超えていた。文字打ちに慣れている人は口頭で話すのに近い速度で文章を打ち込むこともできるが、それでも「話で済むのならその方が面倒が無くて良い」という場面も少なくあるまい。

トップは「面倒くささ」という事務的な理由によるものだが、第二位以降はおおむね感情面が前面に押し出される内容となっている。要は「文字では伝えにくいこと、声・通話で無いと伝えられないこと(微妙なニュアンスも含め)なので、メールでは無く電話で意思疎通をしたい」というもの。

そして全般的には男性より女性・30代より20代の方が回答率が高い動きを見せている。高い回答率の属性ほど、コミュニケーションに能動的・積極的で、感情移入度が高い。そしてその結果、メールでは無く直接自分の声で伝えたいという気持ちが高ぶる(あるいはそういった場面が増える)。そう考えれば、納得もできるというものだ。


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