【更新】長らく続く低迷感…海外投資家、2週ぶりの売り超し(11/10/27)

2011/10/27 19:30

東京証券取引所は2011年10月27日、2011年10月17日から10月21日(10月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆3461億8965万0000円なのに対し、買い総額は2兆3020億9299万4000円となり、差し引き440億9665万6000円の売り超しとなった。これは先週から転じて2週ぶりの売り超しとなる。なお法人は売り超しを継続し、個人は買い超しに転じ、証券会社は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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10月17日から10月21日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……3915億9656万4000円/3442億3492万7000円(473億6163万7000円売超)
・個人……7814億9154万2000円/8144億0617万2000円(329億1463万0000円買超)
・外国人……2兆3461億8965万0000円/2兆3020億9299万4000円(440億9665万6000円売超)
・証券会社……762億5546万5000円/747億7142万3000円(14億8404万2000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

9月20日-22日……504億6504万8000円売超
9月26日-9月30日……766億5540万5000円売超
10月3日-7日……386億0587万9000円売超
10月11日-14日……575億2728万7000円買超
10月17日-21日……440億9665万6000円売超

該当週は前回計測週から転じて5日フルの営業日となったため、出来高もそれなりに戻す形となった。外国人投資家は前回「誤差、あるいはぶれによるものという見方も-」と評した通り、今回は再び売り超しに転じてしまっている。ただし差異はさほど大きなものではなく、ここ一か月ほどはもみ合い的な流れと見ることもできる。

該当週内の動向は日経平均株価の動きで見ると、相変わらず昨今のレンジ内での上限をウロウロしている感は否めない。本格的な上昇材料がないため、当然といえば当然。ただし先週からの動向を見ると、その「昨今レンジ」の上限に張り付き続いている流れと見られ、少し大きめのリバウンド(をもたらすエネルギーが溜まっていると)も期待できる。

現時点ではその「突き抜け」の気配を、ほんの少しだが感じ取れる動きが確認された。特段の材料が無い(一応欧州債務関連でややポジティブな動きはある)状態で、どこまで上昇できるか。注意深く見守りたいところだ。

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