「新聞は一面を最初に読む」6割

2011/10/23 06:43

新聞一面リサーチバンクは2011年10月19日、新聞購読に関する調査結果を発表した。それによると調査母体において、紙媒体の新聞を購読している人は7割を超えていることが分かった。そしてその新聞を読む人達が最初に目を通すのは「一面」がもっとも多く、購読者の約6割に達していた。次いで「テレビ・ラジオ欄」が多く1/4程度を占めている(【発表リリース】)。

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今調査は2011年10月1日から6日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1200人。男女比は1対1、年齢階層比は10代から60代まで10歳区切りで均等割り当て。今件はインターネット経由での調査で、特に高齢者においては世間全般と比べて、紙媒体周りの回答が少なめに出る可能性がある。

今調査母体で紙媒体の新聞購読者であるか否かを聞いたところ、定期的にほぼ毎日購入している人は5割前後、時々購入している人は1/4程度、合わせて8割近くの人が「新聞購読者」と答える結果となった。

↑ 普段から新聞(紙媒体)を読んでいるか
↑ 普段から新聞(紙媒体)を読んでいるか(再録)

それではその購読者達は、新聞を手にした時、最初にどこへ目を通すだろうか。択一で聞いた結果が次のグラフ。

↑ 新聞を読むとき、最初にどこに目を通すか(ほぼ毎日・時々購読者限定、択一)
↑ 新聞を読むとき、最初にどこに目を通すか(ほぼ毎日・時々購読者限定、択一)

やはり一面を最初に読む人が一番多く、約6割。次いで多いのは「テレビ・ラジオ欄」で25.3%。以下「社会面」が5.4%とやや多いものの、「スポーツ面」「地域面」「経済面」など各カテゴリ面を真っ先に読む人は少ない。やはり新聞側がイチオシしている情報が掲載されている一面、そして新聞以外のメディア(、さらにはある意味日常生活そのもの)と深い関わり合いがあるテレビやラジオの番組表が、優先順位が高い。

新聞の購読パターンから察すれば、例えば食事のように「美味しいもの(一番読みたいもの)を最後にとっておく」というスタイルは考えにくい。隅から隅まで全部読むことはあまりなく、必要な分だけ、それすら読む時間が無ければ優先順位の高い順に目を通すことを考えると、新聞購読者にとっての重要度もまた、「一面」「テレビ・ラジオ欄」と考えることもできよう。

やや余談だが、「株価欄」は「経済面」、「四コマ漫画」は「その他」に含まれて回答されたと思われる。もし仮にそれぞれ単独の選択肢として用意されていたら、どの程度の回答率を得られたのか。気になるところではある。


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