【更新】自律反発以外の積極的な買い材料は無し…海外投資家、12週ぶりの買い超し(11/10/20)

2011/10/20 19:30

東京証券取引所は2011年10月20日、2011年10月11日から10月14日(10月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆3889億2816万2000円なのに対し、買い総額は2兆4464億5544万9000円となり、差し引き575億2728万7000円の買い超しとなった。これは先週から転じて12週ぶりの買い超しとなる。なお法人は売り超しに転じて、個人は売りを継続、証券会社は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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10月11日から10月14日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……3738億7208万8000円/3464億7435万4000円(273億9773万4000円売超)
・個人……7093億7890万4000円/6723億5231万0000円(370億2659万4000円売超)
・外国人……2兆3889億2816万2000円/2兆4464億5544万9000円(575億2728万7000円買超)
・証券会社……665億4421万1000円/605億6191万1000円(59億8230万0000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

9月12日-16日……1008億0824万5000円売超
9月20日-22日……504億6504万8000円売超
9月26日-9月30日……766億5540万5000円売超
10月3日-7日……386億0587万9000円売超
10月11日-14日……575億2728万7000円買超

該当週は10月10日が体育の日で休みだったため、通常週より1日営業日が少ない週ということもあり、出来高も少なめの結果となった。外国人投資家は久々に買い超しへと転じているが売り買い差も少なめで、誤差、あるいはぶれによるものという見方もできる。本格的に買いに転じたか否かは、もう二、三週間様子を見なければなるまい。

該当週内の動向は後半でやや失速が見られたものの、昨今のレンジ内での上げ基調範囲内にあり、それなりの上昇が見られた。もっとも自律反発以外の積極的な買い材料は無く、次週(現在進行週)では再び失速しているのが確認できる。

このまま頭が押さえられた状態が続けば、日経平均株価も年初来…というよりは震災来とした方が分かりやすいだろう…安値を更新しかねない。マインド的にはそこまでに反発することが望ましいのだが。

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