スマートフォンの選択ポイント、「料金」「バッテリー」そして「大きさ・重さ」

2011/10/13 12:00

スマートフォンマイボイスコムは2011年9月27日、スマートフォンに関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、スマートフォンを選ぶ際の最重要項目は「通信料金」だった。4割強の人が重視すると答えている。次いで同意率が高いのは「バッテリー持ち時間」「サイズ・重さ」で、これと「文字入力のしやすさ」の4項目において、3割以上の人が重視すると答えている(【発表リリース】)。

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今調査は2011年9月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万2185人。男女比は47対53、年齢階層比は10代1%・20代11%・30代29%・40代32%・50歳以上27%。なおグラフに反映されている回答値は計測値に、2010年3月の住民基本台帳の性別・世代別人口構成比に合わせてウェイトバックが行われている。

今調査母体でスマートフォンの所有状況を尋ねた結果が次のグラフ。「持っていない」「無回答」をのぞいた15.2%がスマートフォンを有している計算になる。

↑ スマートフォン保有率(キャリア別)
↑ スマートフォン保有率(キャリア別)(再録)

この保有者も、非保有者も合わせ「スマートフォンを選ぶとしたらどのような点を重視するのか」を聞いたのが次のグラフ。トップは「通信料金」で45.2%という結果になった。

↑ スマートフォンを選ぶ際に重視する点は(複数回答)
↑ スマートフォンを選ぶ際に重視する点は(複数回答)

スマートフォンは一般の携帯電話よりも「できること」の範囲が広く、それだけ通信量も多くなる。もちろん料金体系も一般携帯電話と異なるが(そして現状の日本ではスマートフォン向けの定額制度が維持されているのが幸いだが)、やはり購入後毎月発生する通信料金は気になるところ。もっともこれは「スマートフォン」(の本体)選択としてより、契約するキャリアの問題といえる(【日本ではソフトバンク以外にauからも…「iPhone 4S」10月14日から発売】にもある通り、人気機種が複数キャリアから発売される時代である)。

となると、機種個別の選定事由としては「バッテリーの持ち時間」がトップになる。【携帯ゲームの不満「画面が小さい」「操作性が悪い」、それではスマートフォンは?】【スマートフォンの魅力は「アプリ」「どこでも使える」、では今後期待したいことは?】などでも挙げられている通り、スマートフォンに限らずモバイル系端末共通の課題点として挙げられるこの問題、各部品の省エネ化やバッテリーの高性能化が進む一方、端末の多機能・高性能さも求められるので消費電力は増え、結局イタチゴッコな状態。技術的なブレイクスルーが起きない限り、作り手も使い手も「電力問題」で頭を悩ませる日々は続きそうだ。

スマートフォン選択中次いで同意者が多いのは「サイズ・重さ」。少々順位が下がるが「デザイン・色の良さ」や「画面の大きさ」と合わせ、外見的なポイントを重視するというもの。また機動性にも大きく関わるだけに、特に若年層・女性は気になる点といえる。

逆に下位の項目を眺めると、「メーカー・ブランド」や「最新機種であるか否か」「音声関連の特化機能」はさほど求められていないことや、こだわりは特に無い人が1/4近くいることも分かる。

すべてのポイントを兼ね備えた・優れているスマートフォンは存在しない。自分が使う機種を選定する際には、どこかで妥協が必要。自分がスマートフォンで何をしたいのか、そのためには何を優先すべきかを再確認した上で、キャリアや機種を選ぶと良い。もっともこれは、何もスマートフォンに限った話ではなく、商品購入すべてにおいて共通する考え方ではある。

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