スマートフォン所有率は約15%・通話以外の多用機能はメールとパソコンサイト閲覧

2011/10/11 12:00

スマートフォンマイボイスコムは2011年9月27日、スマートフォンに関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、スマートフォンの保有率は約15%に達していることが分かった。キャリア別ではソフトバンクがもっとも多く、次いでNTTドコモ・au(KDDI)の順となる。またスマートフォン所有者が音声通話機能以外で多用している機能は「メール(携帯電話)」がもっとも多く、次いで「パソコン用ウェブサイト閲覧」、そして「カメラ(写真)」が続いている(【発表リリース】)。

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今調査は2011年9月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万2185人。男女比は47対53、年齢階層比は10代1%・20代11%・30代29%・40代32%・50歳以上27%。なおグラフに反映されている回答値は計測値に、2010年3月の住民基本台帳の性別・世代別人口構成比に合わせてウェイトバックが行われている。

【ソフトバンクモバイルが純増数でトップ継続・2011年9月末時点の携帯電話契約総数は1億2312万9200件-TCA発表】【日本ではソフトバンク以外にauからも…「iPhone 4S」10月14日から発売】などにもあるように、日本の携帯電話市場でもスポットライトを当てられるようになったスマートフォン。【機種変はスマホ? 従来型?? 女性6割強は従来型を選択】で考察しているが、この二、三年ほどの間にシェアが3割前後にまで届くと想定されるほど、大きな勢いを得ている。

今調査母体でスマートフォンの所有状況を尋ねた結果が次のグラフだが、「持っていない」「無回答」をのぞいた15.2%がスマートフォンを有している計算になる。

↑ スマートフォン保有率(キャリア別)
↑ スマートフォン保有率(キャリア別)

キャリア別では先日までiOS系端末を、日本国内で事実上独占販売していたソフトバンクがトップで6.4%。次いでNTTドコモが4.8%、au(KDDI)が2.9%の順となっている。もっともいずれも全体から見れば少数派でしかなく、一般携帯電話と比べれば普及は「これから」と評せる。

上のグラフを「保有者」だけで仕切り直したのが次のグラフ。ベース値が小数点第一位までで算出しているので概算値となってしまうが、概要を知るには十分といえる。

↑ スマートフォン保有率(キャリア別)(保有者限定で試算)
↑ スマートフォン保有率(キャリア別)(保有者限定で試算)

調査は今年の9月頭に行われたものだが、NTTドコモが意外に健闘していること、同時にソフトバンクの優位性が改めて確認できるというものだ。

さてそれらスマートフォン所有者は、どのような機能を用いているのだろうか。実装していそうな機能をリストアップし、使っているものを答えてもらったのが次のグラフだが、過去のスマートフォン系の調査結果同様に、「パソコンの肩代わり」的な機能、具体的には「パソコン向けウェブサイトの閲覧」以外は、一般携帯電話の利用方法と大きな違いが無いのが分かる。

↑ スマートフォンで利用している機能・サービス(保有者限定、10%以上回答のみ抜粋)
↑ スマートフォンで利用している機能・サービス(保有者限定、10%以上回答のみ抜粋)

もっとも、このように機能を改めて振り返ると「パソコン向けウェブサイトの閲覧」(あえて加えるのなら「メール(ウェブ・パソコンメール)」も)あれ、一般携帯電話と何ら変わりの無いことが見て取れる。

スマートフォン一般の携帯電話でも音声通話はもちろん、携帯メールも、カメラも地図も、時計も電話帳も電卓も自在に使えることは言うまでも無い。スマートフォンを「パソコンに一歩近づいた携帯電話」と表現することがあるが、良く使われている機能を見まわすと、その表現もあながち間違ってはいない。

逆にいえば今件項目では(「機能」では無いため)除かれている「アプリケーション」において、どこまで「スマートフォンらしさ」「スマートフォンならでは」の特性を引き出せるかが、今後さらにスマートフォンの魅力を底上げするポイントとなるに違いない。


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