中食利用者は2割強…平日の夕食の摂り方多種多様

2011/10/14 06:23

夕食マイボイスコムは2011年9月27日、夕食に関する調査結果を発表した。それによると調査母体全体においては、平日の夕食摂取スタイルとして「自宅で自炊」のパターンがもっとも多く、5割強の人が高い頻度で行うと答えていた。次いで「自宅で家族が作ったものを食べる」「外食」が続いている。いわゆる「中食」を多く利用する人も2割強に登っていることが確認できる(【発表リリース】)。

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今調査は2011年9月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万2186人。男女比は47対53、年齢階層比は10代1%・20代10%・30代29%・40代32%・50歳以上27%。なおグラフに反映されている回答値は計測値に、2010年3月の住民基本台帳の性別・世代別人口構成比に合わせてウェイトバックが行われている。

平日の食事において時間的に忙しい朝食、学校や職場など出先で取ることも多い昼食と違い、自宅で家族と食べるパターンが多い夕食。しかしライフスタイルによっては帰宅途中で外食を多く利用する場合もあるし、いわゆる中食(外で購入したものをそのまま、あるいは温めるなどして食べる)を活用する人もいる。今件は調査母体全体に対し、「平日の夕食はどのようなスタイルでとることが多いか」について、該当するものをすべて答えてもらった結果である。

↑ 平日の夕食摂取スタイル(複数回答)
↑ 平日の夕食摂取スタイル(複数回答)

回答者が男性の場合は「自宅・家族作成」、女性の場合は「自宅・自炊」が多くなりうるのは承知の通り(夫婦・同棲世帯の構成員であるという前提)。一人暮らしの場合は男女とも「家族作成」が選択肢に成りえないので、結果として「自宅・自炊」が多くなるのも当然の結果といえる。

一方「中食」利用者も22.5%と2割を超え、平日の夕食のスタイルとして定着しつつある様子がうかがえる。「外食」は約1/4だが、それにすら近づきつつある。気になる「平日は夕食を取らない」は0.6%。健康上の事由(ダイエット含む)か、あるいはライフスタイルが特殊なのかもしれない。

公開データでは以上だが、細部の動きとしてリリースでは

(1)自宅自炊は男性3割弱、女性8割強
(2)自宅家族作成は男性7割強、女性2割強
(3)外食は男性20-40代と女性20代で3割(全体平均より多い)
(4)20代は他世代と比べて「中食」「職場や学校で食べる」が多い

とあり、それぞれ

・(1)と(2)…夫婦、同棲世帯の夕食事例(女性が炊事、男性と一緒に食べる)
・(3)…一人暮らしの人が、夕食の準備が面倒、あるいは時間が無くて、職場からの帰りがけに立ち寄って食事を取る
・(4)…職場あるいは学校で多忙

などの生活様式がすけて見えてくる。

(3)で女性が20代のみ多めなのに対し、男性は30・40代でも多い傾向があるのは、果たして独身率の高さを示しているのか、それとも職場からの帰宅時間が遅いからなのか、今記述だけでは判断できない。もっとも、いずれにしても少々寂しい話には違いない。


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