ブログやSNS、何から利用する? ノートがトップでスマフォは急成長

2011/10/10 06:46

ノートパソコンとスマートフォンマイボイスコムは2011年9月27日、ソーシャルメディアに関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち、ブログやミニブログ、SNSを利用している人においては、主にノートパソコン(PC)から利用している人がもっとも多く、デスクトップPCを追い越す形となった。また1年前の同様の調査と比べると、デスクトップPCや携帯電話の回答率が下がり、スマートフォンの回答率が大きく伸びているのが確認できる(【発表リリース】)。

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今調査は2011年9月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万2171人。男女比は47対53、年齢階層比は10代1%・20代10%・30代29%・40代33%・50歳以上27%。なおグラフに反映されている回答値は計測値に、2010年3月の住民基本台帳の性別・世代別人口構成比に合わせてウェイトバックが行われている。

今調査母体において、ソーシャルメディアの中でも利用者本人が主体となって投稿するサービス、具体的にはブログ、ミニブログ、SNSに限定し(YouTubeやQ&Aサイト、各種掲示板は含まれない)、現在もっとも(プライベートで)利用しているサービスを聞いたのが次のグラフ。

↑ 次の中で今現在「もっとも」利用しているもの(ブログ、ミニブログ、SNS)は(仕事関係での利用は除く)
↑ 次の中で今現在「もっとも」利用しているもの(ブログ、ミニブログ、SNS)は(仕事関係での利用は除く)

ブログは以前別項目で「現在よく利用しているソーシャルメディア」のうち、今回項目対象ではもっとも上位に位置していたので、最上位についているのも理解できる。次いで多いのは「mixi」で、「ツイッター」がその次に続いている。「mixi」の好位置や「ツイッター」の健闘、さらには「Facebook」がいつの間にか「ツイッター」に続く場所にまで前進していることに、驚く人もいるかもしれない。もっとも資料のコメントでは「10代男性はツイッター、20代男性・10-30代女性はmixiがもっとも多い」とあり、若年層のブログ離れが見え隠れしている。

それではそれら「利用者本人が主体のソーシャルメディア」こと「ブログ、ミニブログ、SNS」においては、利用者はどのような機器から主に利用しているだろうか。ここでは単に「利用」とだけ表現されているので、閲覧・更新作業双方を含めと考えてよい。1年前の値と比較する形でグラフを生成したが、2010年時点の設問では「タブレット端末」の選択肢が無かったので、その点は注意してほしい。

↑ もっともよく利用しているサービスは主にどの機器から利用するか(ブログ、ミニブログ、SNS利用者)(複数回答)
↑ もっともよく利用しているサービスは主にどの機器から利用するか(ブログ、ミニブログ、SNS利用者)(複数回答)

1年前ではわずかに「デスクトップPC」に及ばなかった「ノートPC」だが、直近調査結果では1年前とほぼ変わらぬ値を出して、最上位についた。一方で「デスクトップPC」と「携帯電話」は利用回答率が5ポイント前後ずつ減り、その分「スマートフォン」利用率が10ポイントほど増えている。前者二つがそのまま後者にスライドしたことは考えにくいが、奇妙な一致ではある(もっとも「スマートフォン」は「デスクトップPC」と「携帯電話」双方の特性を持つので、まったく筋違いということでもない)。

また前回選択肢がなかったので比較はできないものの、「タブレット端末(i-Padなど)」からの利用率が3%近くに達している。「スマートフォン」ほどではないが、普及が進んでいることがうかがえる。

今件はあくまでもブログやミニブログ、SNSの利用に限った話。しかしインターネット経由でサービスを利用する際の利用機器性向に、かなり近しいイメージを表しているといえる。「デスクトップからノートへ」「一般携帯からスマートフォンへ」、移動元の利用が無くなることはないが、この動きは今後も継続していくに違いない。


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