顧客需要はスマートフォンへ…SBMが純増数でトップ継続(2011年9月末携帯電話契約数動向)

2011/10/08 06:30

電気通信事業者協会(TCA)は2011年10月7日、2011年9月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年9月末時点の携帯電話の契約数は1億2312万9200件となった。これは前月比で0.6%のプラスになる。また、純増数ではソフトバンクモバイルが27万5700件の増加で、先月から続き主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

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2011年9月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話全体……1億2312万9200件
・事業者別
 NTTドコモ……5899万3200件(+20万0800)
 au(KDDIなど)……3365万8600件(+12万5300)
 ソフトバンクモバイル……2689万8400件(+27万5700)
 イー・アクセス……357万9000件(+7万8000)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

9月も8月同様にスマートフォンの動向が各社のすう勢を大きく左右することとなった……というより、既存タイプの携帯電話が売れ続けていることに違いは無いが、多くの契約者の興味関心はスマートフォンに移っており、機種提供側もそれに対応している状況。トップのソフトバンクモバイルは相変わらずiPhone4が堅調で、さらに番号ポータビリティでiPhoneを契約購入すると1万円分のJCBギフトカード(学生ならさらに上乗せ1万円分)がプレゼントされる「のりかえキャンペーン for iPhone 4」の効果が大きい。それとは別に、デジタルフォトフレームの「PhotoVision」も少なからぬ貢献をしている。

第二位はNTTドコモ。スマートフォン・新モデルの展開が堅調、デジタルフォトフレームも大きな力となりつつある。第三位のauは先月と比べれば大きな伸びを見せている。スマートフォンのラインアップが出そろったのが強みか。

現時点のスマートフォン普及率はモバイル情報端末全体では1-2割程度だが、今後現行使用機種の買い替えに際して有力な買い替え候補に挙がっている以上(【機種変はスマホ? 従来型?? 女性6割強は従来型を選択】)、その比率はますます上昇していくのは間違いない。各企業もスマートフォンの普及率上昇を前提にしたサービスを積極的に展開しており、いよいよコア層から一般層への浸透拡大が期待される。

次月以降は【日本ではソフトバンク以外にauからも…「iPhone 4S」10月14日から発売】でもお伝えしたように、ソフトバンクからの一社独占提供状態が崩れた「iPhone」シリーズの動向で、主要三社のパワーバランスにどのような変化が生じるのかが気になるところだ。


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