【更新】TOPIXは「今年に入ってからの」最安値を更新中…海外投資家、10週連続の売り超し(11/10/06)

2011/10/06 19:30

東京証券取引所は2011年10月6日、2011年9月26日から9月30日(9月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆9142億7554万9000円なのに対し、買い総額は3兆8376億2014万4000円となり、差し引き766億5540万5000円の売り超しとなった。これは先週から続いて10週連続の売り超しとなる。なお法人は買い超しを継続、個人は売り超しに転じ、証券会社は売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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9月26日から9月30日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5142億9342万2000円/6151億9307万1000円(1008億9964万9000円買超)
・個人……1兆0218億8737万9000円/8533億7405万4000円(1685億1332万5000円売超)
・外国人……3兆9142億7554万9000円/3兆8376億2014万4000円(766億5540万5000円売超)
・証券会社……895億5087万7000円/828億5330万5000円(66億9757万2000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

8月29日-9月2日……556億2873万2000円売超
9月5日-9日……5337億1251万8000円売超
9月12日-16日……1008億0824万5000円売超
9月20日-22日……504億6504万8000円売超
9月26日-9月30日……766億5540万5000円売超

該当週は前回計測週から転じて、月曜から金曜までフル稼働の通常週に戻っているため、出来高も元通り。日経平均株価動向はいつも通り狭いレンジの中で、少しずつ頭を抑えられている状況の合間にいる。ヨーロッパの債務問題は悪化するばかりで、これを起因として対ユーロの為替変動も激しく、そろそろ1ユーロ100円のラインを超える感もある。日本の近辺諸国でも通貨危機に近い状態の国も見受けられ、株式市場だけでなく経済全体として「のっぴきならない」状態。

中期的なチャートに目を転じても、すでに「本震」後の最安値付近をうろうろしている状態で、TOPIXは「今年に入ってからの」最安値を更新中。市場好転化のシナリオを見出すことは難しく、自律反発以外の上昇起因が見つからないのが頭痛のタネではある。

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