【更新】対ユーロの為替市場もユーロ安が継続…海外投資家、9週連続の売り超し(11/09/29)

2011/09/29 19:30

東京証券取引所は2011年9月29日、2011年9月20日から9月22日(9月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は1兆9069億7238万2000円なのに対し、買い総額は1兆8565億0733万4000円となり、差し引き504億6504万8000円の売り超しとなった。これは先週から続いて9週連続の売り超しとなる。なお法人は買い超しを継続、個人は買い超しに転じ、証券会社は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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9月20日から9月22日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……2289億3068万5000円/2747億4773万9000円(458億1705万4000円買超)
・個人……4357億9808万6000円/5452億6018万7000円(1094億6210万1000円買超)
・外国人……1兆9069億7238万2000円/1兆8565億0733万4000円(504億6504万8000円売超)
・証券会社……426億9008万3000円/451億6081万5000円(24億7073万2000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

8月22日-26日……2158億3132万3000円売超
8月29日-9月2日……556億2873万2000円売超
9月5日-9日……5337億1251万8000円売超
9月12日-16日……1008億0824万5000円売超
9月20日-22日……504億6504万8000円売超

該当週は月曜と金曜が休みのため、実質稼働日は通常の6割となり、売買高も小さなものとなっている。日経平均株価動向としてはやや軟調だか、ここ一か月ほどのレンジ内で留まっており、特に変わり映えのしない動き。一方相場軟調の大きな要因であるヨーロッパでの債務問題だが、根本的な解決策は以前見出されておらず、これに伴い対ユーロの為替市場もユーロ安が継続。間もなく1ユーロ100円を切るかというところまで変動している。

関係者は必死に事態打開のために東奔西走しているのは事実。その努力が報われるような好転化が果たされれば、市場動向も安定した方向性を示すようになるのだが。現実を冷静に判断する限りにおいては、その実現は容易ならざるように見えるのは当方だけではあるまい。

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