iPad2も売れてます…SBMが純増数でトップ継続(2011年8月末携帯電話契約数動向)

2011/09/08 12:00

電気通信事業者協会(TCA)は2011年9月7日、2011年8月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年8月末時点の携帯電話の契約数は1億2244万9400件となった。これは前月比で0.5%のプラスになる。また、純増数ではソフトバンクモバイルが23万9000件の増加で、先月から続き主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

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2011年8月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話全体……1億2244万9400件
・事業者別
 NTTドコモ……5879万2400件(+18万2100)
 au(KDDIなど)……3353万3300件(+7万3000)
 ソフトバンクモバイル……2662万2700件(+23万9000)
 イー・アクセス……350万1000件(+7万5000)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

8月は7月同様にスマートフォンの動向が各社のすう勢を大きく左右することとなった。トップのソフトバンクモバイルは相変わらずiPhone4、そしてタブレット機のiPad2が堅調で、さらに番号ポータビリティでiPhoneを契約購入すると1万円分のJCBギフトカード(学生ならさらに上乗せ1万円分)がプレゼントされる「のりかえキャンペーン for iPhone 4」の効果が大きい。それとは別に、デジタルフォトフレームの「PhotoVision」も見逃せない。

第二位はNTTドコモ。「GALAXY S II SC-02C」など話題のスマートフォン・新モデルの展開が堅調。さらに夏モデルも各種登場し、デジタルフォトフレームも大きな力となりつつある。第三位はイーアクセスだが、各種キャンペーンの展開や商品の在庫回復も数字を支えている。他方第四位のauは、新製品の発売期間における「すき間」が出来、それが増加率を抑えてしまった模様。

現時点のスマートフォン普及率はモバイル情報端末全体では1-2割程度だが、今後現行使用機種の買い替えに際して有力な買い替え候補に挙がっている以上(【機種変はスマホ? 従来型?? 女性6割強は従来型を選択】)、その比率はますます上昇していくのは間違いない。各企業もスマートフォンの普及率上昇を前提にしたサービスの展開をはじめるようになり、いよいよコア層から一般層への浸透拡大が期待される。

東日本大地震での教訓を経て、日常生活には欠かせないライフラインとしての立ち位置から、「情報集約端末」的な活躍が期待される携帯電話(スマートフォンなども含む。モバイル端末と表現すべきか)。インフラの最低条件、存在責務といえる「使っていること・存在そのものを改めて気が付かれることなく、常に安定してサービスを提供しつづけること」を果たすべく、各社ともこれまで以上の努力と実績が求められる時代が来ている。同時に使い方、利用時の注意など、各種啓蒙も求められよう。


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