【更新】為替動向が異様なまでの円高を考慮すれば…海外投資家、5週連続の売り超し(11/09/01)

2011/09/01 19:30

東京証券取引所は2011年9月1日、2011年8月22日から8月26日(8月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は4兆0290億6253万4000円なのに対し、買い総額は3兆8132億3121万1000円となり、差し引き2158億3132万3000円の売り超しとなった。これは先週から続いて5週連続の売り超しとなる。なお法人は買い超しを継続、個人は買い超しを継続、証券会社も買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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8月22日から8月26日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5170億8185万6000円/6768億8913万4000円(1598億0727万8000円買超)
・個人……8301億3955万8000円/8750億1601万4000円(448億7645万6000円買超)
・外国人……4兆0290億6253万4000円/3兆8132億3121万1000円(2158億3132万3000円売超)
・証券会社……807億0493万2000円/860億0956万9000円(53億0463万7000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

7月25日-7月29日……867億3777万1000円売超
8月1日-8月5日……3049億1112万0000円売超
8月8日-8月12日……3224億0544万5000円売超
8月15日-19日……1596億5208万6000円売超
8月22日-26日……2158億3132万3000円売超

該当週は夏期休暇の終盤、あるいは休暇明け。そのせいか否かは不明だが、出来高は相変わらず低迷しているものの、株価は日経平均株価で22日に直近一か月における底値をつけたあと、じわじわと上昇を続けている。特に売り買いの強力な材料が出たわけではないので、自律反発、あるいはレンジ内の動きによる可能性が高いが、ともあれ上昇すること自体は良い流れではある。

外国人投資家の動向としては、東証第一部に限定すればこの5週間連続して大きく売り超しを続けている。為替動向が異様なまでの円高を続けていることを考慮すれば、仕方が無い気はする。この円高がいつまで続くのか、いつ動きを変えるのか。それが各部門の売買動向、そして株価の変化にも大きな影響を与えるに違いない。

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