【更新】個人でスマートフォンを使っている人の利用スタイルをグラフ化してみる

2011/08/30 12:20

スマートフォンクロス・マーケティングは2011年8月29日、スマートフォンユーザーの利用性向などに関する調査結果を発表した。それによるとスマートフォンを利用している調査母体においては、一日の平均使用時間を「1時間位」と自覚している人がもっとも多く、3割前後に達していた。利用シーンとしては平日・休日共に「休憩中」が最多で、平日は移動時や待ち合わせ時間での利用も多いという結果が出ている([発表リリース])。

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今調査は2011年5月20日から22日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1250人。18-49歳の男女を対象に、現在プライベートでスマートフォンを保有・加入している人を対象にしている(会社支給のみの場合、複数台所有者は対象外。ただし従来型携帯電話との併用は回答対象)。また、4年以上の人も対象外。男女比は1対1、年齢階層比は20代・30代・40代が400人ずつ・18-19歳は男性30人・女性20人。

モバイル端末市場におけるスマートフォンの浸透も本格的なものとなり、その利用者の利用性向が気になるところだが、今回はそのうち利用時間・利用シーンにスポットライトを当てることにする。まずは利用時間。

↑ スマートフォン平均利用時間(※平日・休日共に未回答者が数%いるようで、それぞれ全部足しても100%には届かない)
↑ スマートフォン平均利用時間(※平日・休日共に未回答者が数%いるようで、それぞれ全部足しても100%には届かない)

平日も休日もボリュームゾーンは1時間程度/日。ただし良く見ると、休日は平日と比べて「使わない」と「長時間使う」に二分される一方、平日は1時間-3時間の時間帯に集中する傾向がある。「平日は数時間」「休日はほとんど使わないか、長時間使い倒すのどちらか」という利用パターンがすけて見える。ちなみに平均利用時間を概算したが、平日・休日共に1.79時間(1時間48分)という結果となっている。

使用シーンでは平日と休日で大きな違いが見られる。

↑ スマートフォンの使用シーン
↑ スマートフォンの使用シーン

平日・休日共に最多使用シーンは「休憩中」。息抜きのツールとして使っている様子が見て取れる。また休日では第二位・平日でも高順位に「就寝前・ベッドの中」がついており、夕食を終えて色々な片づけをした後のリラックスタイム時、あるいは寝る前のひと時に、読書ならぬモバイルタイムとしてスマートフォンを使っているのが分かる。

平日は各種移動時や、人との待ち合わせなど、「手持無沙汰」「すき間時間」での利用スタイルも目立つ。これは従来型携帯電話の利用性向と変わらず、スマートフォンも同様の使われ方をしていることが確認できる。

他に注意しておくべき項目としては、一つが「テレビを観ながら」。テレビとモバイル端末の相性が良い事は既知の通りだが、それがスマートフォンでも通用することの裏付けとなる。特に休日は4割近くが「ながら視聴・利用」をしており、連動性のある企画の有益性に注目したい。そしてもう一つは「入浴しながら」。約5%の人がお風呂に入りながらスマートフォンを利用している。防水周りはしっかりしておいてほしいものだ。

なお今調査母体は「プライベートでスマートフォンを所有している人」に限定されている。会社支給のスマートフォンの場合、利用スタイル(シーン、時間)は多分に異なることが予想される。その点は留意しておく必要があるだろう。


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