【更新】値動きが荒い相場が展開される…海外投資家、2週ぶりの売り超し(11/08/04)

2011/08/04 19:30

東京証券取引所は2011年8月4日、2011年7月25日から7月29日(7月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆1114億0473万4000円なのに対し、買い総額は3兆0246億6696万3000円となり、差し引き867億3777万1000円の売り超しとなった。これは先週から転じて2週ぶりの売り超しとなる。なお法人は売り超しを継続、個人は買い超しに転じ、証券会社は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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7月25日から7月29日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4667億2608万2000円/4570億4113万3000円(96億8494万9000円売超)
・個人……9053億4505万0000円/1兆0343億8849万4000円(1290億4344万4000円買超)
・外国人……3兆1114億0473万4000円/3兆0246億6696万3000円(867億3777万1000円売超)
・証券会社……838億9222万7000円/913億2576万1000円(74億3353万4000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

6月27日-7月1日……2513億9691万4000円買超
7月4日-7月8日……2800億3613万0000円買超
7月11日-7月15日……540億2330万1000円売超
7月19日-7月22日……530億0545万2000円買超
7月25日-7月29日……867億3777万1000円売超

これまでずっと買い超しを続けていた外国人投資家が、5月の後半あたりからその売買動向にぶれが見え始め、売り買いが錯綜しはじめる。この一か月間は再び売超・買超が交互に現れており、(東証一部上場銘柄のみの計算とはいえ)、状況が錯綜しているようすがうかがえる。

アメリカの債務問題は「直近では」ハードルを超えたものの、根本的な部分にはメスが入っていないどころか、ますます傷口を広げてしまった感は否めない。一方で円高が続いているのも「相対的に」「マシに見えるから」といった情けない解釈が出てくるほど、日本国内における政策も迷走しているのが実情(つまり実力によるところでは無い、とするもの)。

これから本格的な夏期休業期間に突入するにつれて、必然的に出来高は落ちてくる。値動きが荒い相場が展開されることもあり、それを狙った怪情報が流れたり、市場が荒れる場面も十分予想される。くれぐれも気を付けてほしいものだ。

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